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はやしたかよし社会保険労務士事務所

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「離婚したくなる亭主の仕事」

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リスクモンスター株式会社 調査発表
http://www.riskmonster.co.jp/
2014 年3月28 日

1.実施概要
・調査名称 : 第1回「離婚したくなる亭主の仕事」調査
・調査方法 : インターネット調査
・調査対象者 : 20~49 歳の男女個人 600 人(規模としては小さい調査です。)
・調査期間 : 2014 年1 月18 日(土)~1 月19 日(日)
・調査エリア : 全国

2.調査結果
[1] 「離婚したくなる亭主の仕事」/亭主の仕事に対する満足度
調査対象者300 名に聞いた「亭主の仕事に対する満足度」
「不満がある」(回答率52.8%)
「不満はない」(同47.2%)

「不満がある」と回答した内訳を年代別でみると、
20代(同46.2%)
30代(同56.7%)
40代(同55.1%)
と20 代のみが半数未満となる一方で、30 代以上では不満が大きくなる傾向

「不満がある」という回答が最も多かった業種は、
「鉱業」、「専門サービス業」、「娯楽業」(同100.0%)
「飲食店、宿泊業」(同85.7%)、「食品製造業」(同80.0%)

「不満はない」という回答が最も多かった業種は、
「農業」、「電気・ガス・熱供給・水道業」(同66.7%)
「機械器具製造業」(同63.3%)、「公務」(同58.6%)

[2] 「離婚したくなる亭主の仕事」/亭主の仕事に対する不満理由
「亭主の仕事に不満がある」と回答した最も多かった理由は、
「給料が低い」(回答率74.2%)
「残業が多い」(同33.1%)
「勤務形態が不規則」、「休みが少ない」(同20.5%)

業種別にみると、建設業では、「残業が多い」(同7.1%)がきわめて低い回答率になっているものの、「休みが少ない」、「福利厚生が不十分」などで高い回答率となっていることから、現在の業界毎の景気動向や労働環境などを反映した結果とみることができます。

他方、不満に繋がりにくい要因としては、
「出張などで不在が多い」(同4.0%)
「住居環境が悪い」(同4.6%)
「転勤が多い」(同5.3%)など
出張や単身赴任などが不満に繋がっていない点は、一昔前の流行語であった「亭主元気で留守がいい」が、今日でも同様に妻の本音として息づいていることの表れともいえます。

[3] 「離婚したくなる亭主の仕事」/亭主の仕事を原因とする離婚意識
亭主の仕事を原因する離婚意識について集計したところ、亭主の仕事が原因で「離婚したいと思ったことがある」(回答率19.2%)が「離婚したいと思ったことはない」(同80.8%)を大幅に下回る結果となりました。

「思ったことがある」と回答した内訳を年代別でみると、
20 代(同23.8%)
30 代(同21.8%)
40代(同13.0%)
と年代が上がるにつれて低下する傾向
[1]での結果とほぼ逆の結果にあることから、若年層に比べ壮年層の方が、亭主の仕事に対して不満はあるものの、離婚と直接結びつけにくい傾向にあることがいえます。

業種別の離婚意識「離婚したいと思ったことがある」
「農業」(同100.0%)
「教育、学習支援業」(同44.4%)
「不動産業」、「飲食店、宿泊業」、「公務」(同33.3%)

「離婚したいと思ったことはない」
「鉱業」、「資材製造業」、「電気・ガス・熱供給・水道業」、「専門サービス業」、「娯楽業」(同100.0%)

[4] 「離婚したくなる亭主の仕事」/離婚したいと思う仕事の理由
亭主の仕事が原因で「離婚したいと思ったことがある」と回答した最も多かった理由は、
「給料が低い」(回答率86.2%)
「残業が多い」、「勤務形態が不規則」(同31.0%)
「福利厚生が不十分」、「土日休みでない」、「休みが少ない」(同24.1%)の順となりました。

亭主の仕事に対する不満理由を比較すると、上位の理由のうち、「残業が多い」、「勤務形態が不規則」などの回答率においては、大きな乖離はないものの、「給料が低い」については、10ポイント以上も高い回答率となっていることから、家計の厳しさが離婚に直結している可能性が高い、つまり、「金の切れ目が縁の切れ目」であることを示しているといえます。
他方、離婚意識に繋がりにくい要因としては、「出張などで不在が多い」(同0.0%)、「転勤が多い」、「ブラック企業」、「住居環境が悪い」(同3.4%)などが挙げられ、転勤や出張、ブラック企業など、主に亭主に負担がかかる要素については、妻としては問題視していないことが表れています。
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「飲食店、宿泊業」は、仕事に不満もあるし、離婚も考えるという不幸な業種という結果になりました。
「農業」は、仕事に不満はないが、100%離婚を考えたことがあるという結果です。
「農業」は自然相手ですが、家族という閉鎖的な人間関係の中で働いているので、考えもするだろうなと思います。
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