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2011 年度「能力・仕事別賃金実態調査」 結果発表!

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全文はこちら。
http://activity.jpc-net.jp/detail/lrw/activity001344/attached.pdf

以下、抜粋です。

1.調査概要
①調査名称:2011 年度「能力・仕事別賃金実態調査」
②調査時期:2012(平成 24)年 1 月 16 日~2 月 29 日
③調査対象:上場企業及び全国生産性機関に加盟の賛助会員の内 10,275 社の企業・団体を対象に郵送等の方法で実施、有効回答 671 件(回収率 6.5%)

2.調査結果の概要
(1)能力(資格等級)基準の賃金相場(平均額)P3~P5参照
「部長相当」54.8 万円(前年 55.9 万円)
「課長相当」42.2 万円(同 42.3 万円)
「係長・主任相当Ⅰ」33.7 万円(同 33.7 万円)
「一般職Ⅲ(大卒初任)」20.6万円(同 20.6 万円)

大規模企業ほど所定内賃金が高い傾向にある。
とりわけ上位の資格等級では規模間格差が大きく、
例えば部長相当で、
「100 人未満」では 49.7 万円
「1000 人以上」では 68.5 万円
18.8 万円〔前年 20.8 万円〕程度の差があることになる。

一方、一般職Ⅲに関しては、所定内賃金の規模間格差が非常に小さく、新卒者の初任給を中心に社会的な相場が形成されていることがうかがえる。
また、「300~999 人」を除いて全ての規模で前年度より増加した。

職種別の所定内賃金P7~P10
①営業・販売関連職種
「営業職Ⅱ(ルートセールス等の営業)」が 28.7 万円(前年 30.1 万円)
「営業職Ⅰ(新規開拓を含む営業)」が 31.6 万円(同 32.2 万円)
「セールスリーダー(セールスマネジャーのアシスタント)」が 32.4 万円(同 33.3 万円)
「セールスマネージャーⅢ(小規模店長)」が 37.9 万円(同 39.7 万円)
「セールスマネージャーⅡ(中規模店長)」が 45.6 万円(同 46.2 万円)
「セールスマネージャーⅠ(大規模店長)」が 49.2 万円(同 51.1 万円)

役割や責任の大きさに比例して賃金水準は上昇しているが、とりわけ
「セールスマネージャーⅢ」から「セールスマネージャーⅡ」の間の上昇幅(7.7 万円)
「セールスリーダー」から「セールスマネージャーⅢ」の間の上昇幅(5.5万円)
が大きくなっている。

これに対して
「営業職Ⅱ」から「営業職Ⅰ」への上昇幅は 2.9万円と小さくなっている。
なお、昨年度調査と比較すると、全ての職種に関して所定内賃金が減少する傾向がみられる。
とりわけ、「セールスマネージャーⅠ」の減少幅(1.9 万円減)がもっとも大きくなっている。

②システムエンジニア関連職種
「オペレーター」が 24.1 万円(前年 25.5 万円)
「プログラマー」が 26.7 万円(同 26.4 万円)
「アシスタントレベルのシステムエンジニア」が 27.1 万円(同 27.3 万円)
「システムエンジニア」が 30.8 万円(同 32.2万円)
「プロジェクトリーダー・システム運用管理者」が 40.5 万円(同 42.8万円)
「システムコンサルタント・システムアナリスト」が 43.9 万円(同 47.4万円)
システムエンジニア関連職種は、「システムエンジニア」を中心としながら、「オペレーター」や「プログラマー」といった低い賃金水準グループと、「プロジェクトリーダー・システム運用管理者」や「システムコンサルタント・システムアナリスト」といった高い賃金水準グループに二極化する傾向がみられる。
なお、昨年度調査と比較すると、プログラマーを除く全ての職種に関して所定内賃金が減少する傾向がみられる。
とりわけ、「システムコンサルタント・システムアナリスト」の減少幅(3.5 万円減)が最も大きくなっている。

③事務企画関連職種
「事務職アシスタント」が 22.6 万円(昨年度調査 22.4 万円)
「事務職」が 26.2 万円(同 26.9 万円)
「事務職リーダー」が 40.5 万円(同42.3 万円)
「経営企画職アシスタント」は 30.0 万円(同30.4 万円)
「経営企画職」は 35.4 万円(同 38.0 万円)
「経営企画職リーダー」は 49.9 万円(同 51.1 万円)
「事務職リーダー」は「経営企画職」よりやや高い賃金水準が設定されている。
昨年度調査と比較すると、「事務職アシスタント」を除く全ての職種に関して所定内賃金が減少する傾向がみられる。
とりわけ、「経営企画職」の減少幅(2.6 万円減)が最も大きくなっている。

地域別総括表は、P14~18を参照下さい。
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御参考までに。
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