潮流
5月
24日
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その1
ハザマと安藤建設が合併 来年4月1日付、規模拡大で生き残りへ
2012.5.24 11:54
建設大手の間組(ハザマ)と安藤建設は24日、来年4月1日付で合併すると発表した。存続会社はハザマで、普通株について安藤建設株1株に対してハザマ株0.53株を割り当てる。
合併後の新社名は「安藤・間」。本社は東京と港区に置き、資本金は120億円の予定。小野俊雄・ハザマ社長が代表権のある会長に就任。代表取締役社長には野村俊明・安藤建設社長が就く。
両社とも24日午前に取締役会を開き、合併を決議した。「対等の精神での合併」としているが、実質的にはハザマが安藤を吸収合併する。
両社は平成15年から提携・協力関係を続けてきたが、今後の成長に向けて「経営統合による事業規模の拡大と経営の合理化・効率化等を図り、収益力を強化することが最善の策」と一致した。
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その2
サークルKサンクス、宅配便サービスをゆうパックからヤマトへ乗り換え 日本郵便に危機感
2012.5.24 14:43
宅配便最大手のヤマト運輸と、コンビニエンスストア大手サークルKサンクスが宅配便サービスで提携することが23日、分かった。サークルKサンクスは現在、日本郵政グループの郵便事業会社(日本郵便)が展開する「ゆうパック」を取り扱っているが、今夏にもヤマト運輸の「宅急便」に切り替える。日本郵便は料金を安めに設定して件数を増やしてきたが、遅配問題などが響き、ヤマトが巻き返している。
今回のヤマトとサークルKサンクスの提携で、ゆうパックを扱う大手コンビニは、ローソンとミニストップだけになる。ヤマトはサークルKサンクスと業務委託契約を結び、サークルKサンクスは、全国の「サークルK」と「サンクス」で手がけるゆうパックをやめる。
ゆうパックは郵政民営化後からコンビニへの営業攻勢をかけ、平成17年には、コンビニ取扱店数でヤマトを逆転した。だが、22年7月に日本通運の「ペリカン便」と事業統合した際に大規模遅配が発生し、直後にゆうパックを扱っていたデイリーヤマザキがヤマトに切り替えた。
大規模遅配や法人向け料金の値上げで件数を減らすゆうパックに対し、ヤマトは、集荷回数の多さやコンビニ店舗での荷物受け取りなどのサービスを強みに、利用者を増やしている。
サークルKサンクスも今回、サービス面を重視したとみられる。ヤマトのコンビニ取扱店は、約2万6千(ゆうパックは約2万)あるが、今回の提携で、両社の差は2倍以上に広がる。日本郵政グループにとっては、改正郵政民営化法が成立し、今秋の新体制移行に向けて事業拡大を目指す矢先に、出ばなをくじかれた格好だ。
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金環日食を見る事の出来た地域は、やはり良くも悪くも将来に向かって意味があるのだろうと思いながら、この記事を眺めておりました。
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