半数がパートへ労働条件明示せず――八王子労基署町田支署
4月
4日
より
東京・八王子労働基準監督署町田支署(金杉純夫支署長)は、歯科医院に対する自主点検結果を取りまとめた。
パートに労働条件を明示していない事業場が半数に上っている。
パートの契約更新の際に契約書を交付していない事業場は4割弱、パートに就業規則を適用していない事業場も2割強と少なくない。
変形労働時間制や36協定などの労働時間管理でも法令違反の疑いが強いことから、平成24年度に集団指導を行う方針である。
----------------------------------
先日、36協定等で書類送検された事例は、伊勢労働基準監督署(三重県)でした。
今回は、東京都の監督署です。
パートであっても労働条件通知書の発行をしなければ、30万円以下の罰金です。
さらに、
1 昇給の有無
2 退職手当の有無
3 賞与の有無
についての文書明示がないと過料10万円です。
悪質でない場合は、まずは是正勧告書等による指導が原則です。
悪質とみなされると、上記の処分に発展する可能性があります。
ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ