中国のトンデモ訴訟2つほど
10月
12日
より
解雇された職員「2京円」求める訴訟、被告はレノボ
会社を解雇された男性が原告となり、食中毒になった補償なども含め、北京市内の海淀法院(裁判所)に、勤めていた会社に256兆米ドルの支払いを求める訴えを起こした件で、相手は中国最大のコンピューター会社の聯想(レノボ)だったことが分かった。裁判所は男性の訴えを「根拠がない」として退けた。中国新聞社が伝えた。
男性は、レノボに2007年6月5日から09年6月25日までの労働契約を一方的に解約させられ、勤務期間中に会社が用意した食事に有毒物質が入っていたため健康被害も発生したと主張。補償金などとして労働関連の訴訟として中国では過去最高と見られる256兆米ドル(約3京3300兆円)の支払いを会社に求めて訴訟を起こした。
一方、被告になったレノボは法律を順守して3万元の違約金などを支払ったと主張。健康被害は事実無根と主張した。裁判所はレノボ側の言い分を全面的に認めた。
中国新聞社の掲示板では、「白昼夢でも見ているのでは」、「早く次の仕事を捜せよ! 会社が支払った金(3万元)が残っているのでヒマつぶしでもしているのか」など、訴訟を起こした男性に対する批判が相次いだ。
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http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1004&f=national_1004_080.shtml
より
自殺未遂、飛び降りたら車にひかれて負傷…運転手相手に訴訟=北京
北京市の昌平法院(裁判所)はこのほど、「交通事故で負傷し、両足を切断する障害が残った」として、クレーン車の運転手らを相手に損害賠償を求めていた女性(30歳)の訴えを、全面的に退けた。女性は自殺目的で陸橋から飛び降りた際に、走ってきたクレーン車にひかれた。中国新聞社が報じた。
女性は仕事上の悩みなどから自殺しようと思い、2010年6月22日に昌平区内の陸橋から下の道路に飛び降りた。女性が飛び降りた直後にクレーン車が走ってきて、女性の足をひいた。女性は、命は助かったが両足を切断することになった。
女性は鉄道が通る陸橋から、下の道路に飛び降りようとした。陸橋の上では、警察官1人が人が近づいて、思いとどまるように説得したが、女性は聞き入れず飛び降りた。
下の道路では、別の警察官ひとりが車両の通行を止めようとしていたが、一部車両はそのまま通過した。女性は「クレーン車が強引に走行を続けたので、両足を切断することになった」と主張して、車主や運転手を相手に、15万元(約180万日本円)の損害賠償を求めた。
クレーン車の運転手は、「警察官が通行を規制しはじめたことは分っていたが、前の車に続いて走行を続けただけ。上から女性が落ちてきたので急ブレーキをかけた」、「彼女が自殺の行動をした。なぜ私が賠償せねばならないのか」などと反論した。
昌平法院は、「女性は、(下の道路で)自動車にひかれる可能性があると知りながら、自分の意思で飛び降りた」、「道路では、赤信号が青信号に変わったので、自動車の列が動き出した。警察官が正式に通行禁止の措置に入る前だった」との判断を示し、クレーン車運転手に過失はなかったとして、女性の訴えを全面的に退けた。
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凄い。
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投稿日 2011-10-12 13:32
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2011-10-13 03:12
ワオ!と言っているユーザー