フランス、平壌に常駐事務所開設へ
9月
30日
より
フランスが数日以内に北朝鮮・平壌(ピョンヤン)に常駐事務所を開設する計画だ。
フランス外務省報道官は29日、「(北朝鮮と)文化的かつ人道主義的レベルの交流をする必要性を感じ、事務所を開設することになった」と明らかにした。平壌駐在事務所の代表は、在シンガポール大使館で文化分野を担当した外交官オリビエ・バイセ氏が務める予定という。
事務所の開設は、フランスが北朝鮮と公式的に外交関係を結ぶということではない。フランスは欧州連合(EU)加盟国のうちエストニアとともに北朝鮮と修交していない国で、03年に北朝鮮政府が核拡散防止条約(NPT)を脱退したことで両国間の関係はさらに悪化した。
サルコジ仏大統領は09年12月、ジャック・ラング元文化相を北朝鮮特使として派遣し、事務所の設置を提案したが、北朝鮮の核開発に対する国際社会の懸念が強まり、事務所設置が遅れていた。
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フランスの動き早いですね。
日本での原発関連の売上が長期的に下がるのを見越したんでしょうかね。
タイミングといい、凄いなと。