「被災地応援」裏目に 2011年07月13日
「福島を応援しようと仕入れたのに」。国の基準の4倍の放射性セシウムが検出された福島県南相馬市産の牛肉を仕入れた静岡市清水区の業者は12日、心情を語った。なぜ流通してしまったのか。検査の行方は。問題の肉を売っていたスーパーや食肉店近くで、消費者は口々に不安を訴えた。
■加工業者 検査すり抜けに不信感
県内では、問題の肩ロースが計27・8キロ流通。同区の食肉加工業者が6月10日、東京都港区の卸売業者から仕入れ、食肉販売業者や焼き肉屋に卸した。その後の取引で、14・8キロが、牧之原、御前崎、菊川、静岡市葵区の4市内の食肉販売店や焼き肉屋、スーパーなどで販売され、消費された。
asahi.com 抜粋
牛乳もそうだし、牛肉にしてもミンチになってしまえば基準値を下回るんじゃないの。
乳製品や牛肉エキスとか入ってる色んなものが怖いと思うのも当然。
消費者・生産者両方とも守らないといけない。
が、誰をどのような手段で保護するのか?
無策に近い。
情報規制、法律すり抜けで結局は、消費者・生産者共倒れになってしまう。
生産者は当面の目先、消費者は子子孫孫に渡る影響。
不幸だ。
正しい情報が一部で握りつぶされているのなら、もはや戦時だ。
産地が明確でより安全なものを財布の許す範囲で買うことになる。
基準値を下回っているという呼び込みで、口にする食べ物を買うのは抵抗がある。
またそういう呼び込みを信用できなくなってしまっている。
そんな国の円高が止まらない。
アメリカ経済のデフォルト懸念に対して、消費税率に余裕がある?それ以外にどんな期待を日本に持っているのだろう。
復興の足止めをしているのは、誰であろう
叩かれることに対するストレステストだけは満点な政府。
ちゃんちゃん。
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