投稿日 2020-03-17 09:03
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
山口県下関市は16日、1965年に同市で発見、採集された恐竜の卵の化石は新種で、「ムルティフィスウーリトゥス・シモノセキエンシス」との学名が付けられたと発表しています。福井県立大学恐竜学研究所と福井県立恐竜博物館の共同研究により、この化石は新種と確認され、国際的な古生物学誌「ヒストリカル・バイオロジー」(電子版)に同日、論文が掲載されました。学名は「下関の多裂卵石」との意味だといいます。この化石は、当時高校生だった会社員の<清水好晴>さん(71・神奈川県横須賀市)らが1965年9月、下関市綾羅木川上流域にある白亜紀前期(約1億2000万~1億年前)の地層で採集。2017年にこれが国内最初の恐竜...