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今週末もハウスハンティングに出掛けてきました。 心地よく仕事ができるオフィスがあり、仕事の終わりに皆で一杯できたら…なんて思っていたら、ちょうど良い物件がありました。 オフィスはしっとりとした、雨の日が似合いそうな雰囲気です。静かに原稿を書いたり校正をしたりするのにぴったりな気がします(写真1)。先週訪れた家ですっかり気に入ってしまった、屋根のあるパティオもありました(写真2)。そして「バー」!。なんとこの家には、リビングルームやキッチン、ダイニングルームとは別にバーカウンターとテーブル席が並ぶパーティー専用ルームがあるのです。写真3はそのバーカウンターです。仕事の後に思い切り打ち上げをしてい...
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ーーーーーーーーーーーーーーーーー最近思ったのが、インターネットがある限り、「体」がどこにあっても問題ない時代が着実にやってきたってことです。 実際、Ruコミュニケーションズのスタッフとコントラクターさん合わせて50名ほどのうち、約半数は地球の裏側に住んでいます。また、お客様も半数は海外で、実際にはお会いしたことがありません。 そういうこともあり、都市部から離れた場所に引っ越すのもいいんじゃないかと思えてきたわけです。その方がゆったりとしたスペースが取れ、機材が場所を取る商品撮影や大きなデザインの制作作業もしやすいはずです。 そこで早速ハウスハンティングに出掛けてきました。最初に目を付けていた...
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私のアメリカ人の友人に、ホンダでデザイナーをしている人がいます。彼は自動車業界に入ってから、ドアの取っ手の付け根や、ダッシュボードの角など、車の細部に目が行くようになったと言います。 それで気づいたのが、「日本車だけ、細部がきっちり正確」ということでした。他の国のメーカーの車は、素人なら誰も気づかないような小さい部分にごくごく小さい不均衡な隙間があったりするのが当たり前なんだそうです。 「日本車は違う。そんな小さな誰も気づかないところまで、きっちり精密に作られている」とその彼。 細かい細かい部分まで生真面目に仕上げられた、汗と涙の結晶のような日本車は、アメリカの過酷な運転環境をものともせず、「...
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先週の日曜日は、キューサイさんの試飲会のヘルプでした。普段、デスクワークばかりなので、大きな声で「無農薬ケールの青汁、いかがですか!?」なんて声をはるのがとても新鮮でした。「あのキューサイですか!?」と日本で愛飲してくださっていたお客様に再会を喜ばれたり、「おいしい!前飲んだのと全然違う!」と感激さ...
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明日の3/5(日)、キューサイさんの青汁の試飲会が、ロサンゼルスのマルカイマーケットガーデナ店(1740 Artesia Blvd, Gardena, CA 90248)で開催されます。私も年老いたキャンギャル(!)として、現場でお手伝いしています(お昼ぐらいから)。試飲は無料なので、お時間がおあり...
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ロサンゼルスの出版社で上司だった毅さんという方がいらっしゃいます。以前、リクルート社に勤めていらっしゃったときは、トップセールスマンだったそうです。 営業と言えば、口八丁で調子の良いことを言える人がたくさん商品を売れるような気がします。でも毅さんが心掛けていたのは、「言葉と心を同じにする」ということでした。 そんな毅さんだから、広告を買おうというお客さんがたくさんいたのでしょう。毅さんの大切にしている心掛けは、そのまま私の大切な言葉になりました。 言葉と心を同じにしたとき、心はあまりにも安らかです。どこかで自分が自分を見ているからでしょう。誠実な人を見たときに救われるように、自分が自分に救われ...
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アメリカに住み始めて、日本のようなおいしいお菓子に出会えずに寂しい思いをしていませんか。今回は個人的好み全開ですが、「もうこれなしでは生きられない」というほどに私を魅了した「スーパー(マーケット)お菓子」をご紹介します。まずはスーパー「トレーダージョーズ」のオリジナル「Laceys Cookies」 $3.99www.traderjoes.com打ち合わせ先で、「うちのTさん(日本人女性)のお薦めなんです」と差し出されたあの日から、はい、何十箱も買いましたよお! チョコレートとマカダミアナッツのカリカリと香ばしいこのクッキー。騙されたと思って一回買ってみてください。アメリカ暮らしが楽しくなりま...
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先月号で、アメリカの子育て環境について少し触れた。子どもを預ける保育費は非常に高く、例えばロサンゼルスエリアでは1カ月平均1192ドル(約12万円)(※1)。おりしも息子を出産したばかりの義理の娘(アメリカ人)は「うちのエリアは1カ月1600ドル(約17万円)よ」と驚愕の金額をさらりと言いつつ、職場復帰もすぐにする予定と言う。お金は働くことで取り戻せるが、キャリアの空洞を取り戻すのは難しい、そんな考えが根底にある。 アメリカにおいて、子持ちの共働き夫婦を支えている最大の „功労者〝 は「フレックスタイム制」だ。現在、企業のフレックスタイム制導入率は80%(日本は49%)(※2)で、子どもの送...
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ついつい肩入れし過ぎてしまうお客様がいらっしゃいます。 例えば、日本からアメリカに進出された青汁の会社、キューサイさん。日本時代からの長いお付き合いのお客様ですが、そのぶれない誠実さはアメリカにおいても変わらず。 安心できるものを届けたい一心で、土から検査して無農薬のケール畑を作るのはもちろん、風で飛んでくる農薬も防ごうと近隣の農家を訪ねて農薬を使わないようお願いするなど、見えない部分のストーリーがたくさんある会社です。 そんな努力が実り、キューサイさんの青汁「fujiKale」は、厳しいアメリカと日本の”ダブル無農薬認定”を獲得。ダブル認定の青汁は、私の知る限りではfujiKaleしかありま...
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Q: 一生をともにする大切な人に贈る(or 贈られる)ダイヤモンドのエンゲージリング、あなたなら次のどちらを選びますか。 a) 小ぶりでもいいので質の良いものb) 質は気にしないので、大ぶりのもの Q: 今日は母の誕生日なので花束を贈ろうと思います。あなたなら次のどちらを選びますか。a) 花は八部咲きで、母の家で長く咲き続けるものb) 母の家ですぐに枯れてもいいから、今、全開のもの 多分、ほとんどの方が、どちらもaを選ばれたのではないでしょうか。 まずエンゲージリングについて。これはロサンゼルスの老舗宝石店「Anshindo」さんを取材したときに教えていただいたことですが、日本人は「大きさより...