あなただけの輝きを見つける
オンリーワン営業コーチ
わきさかふみこ
です。
仕事で採用面接を担当するYさんと
お昼を食べた時の事です。
「営業職の募集に未経験ばかり応募がある」事、
「現場からは経験者の採用を希望している」事など、
注文したカツ丼が出てくるまでに
一気に今までの出来事を話してくれました。
希望条件の人材が面接に来る事は稀なことは
素人の私にも理解ができます。
話を聞いていて気になった事を
Yさんに質問しました。
「営業職で未経験者の採用はアカンの?」
この質問に
Yさんはお箸を止めて私を見ました。
「いや、アカン訳ではないんやけど…」
「現場が嫌がるんよね、教育が面倒やって」
組織によって
やり方が色々である事はわかっています。
が、とても残念な気持ちになったので
「みんな未経験の時は必ずあるんやけどなぁ」
感じた事を言いました。
ランチタイムも終わりに近づいてきた頃、
「営業部署にどの教育が面倒くさいのか
午後の面接までに確認してみる!」
とYさん。
ご飯を食べる前のどんよりオーラはなくなり
何だか吹っ切れた様子です。
「なんか、ご飯食べる前より明るくなってる」
と私が言うと
「うん、いいヒントくれてありがとう!」
軽い足取りで職場に戻っていったのでした。
夜になってYさんからメールが届きました。
今日の面接は全滅だった事、
妥協せず面接できたので満足している事、
後日、営業部署と採用後の教育内容の情報共有と擦り合わせが決まった事、
メールの結びには
「未経験者の採用はアカンの?」のおかげで
前向きに動き出せた事のお礼が書いてあり
くすぐったい嬉しさで胸が一杯になりました。
営業歴が20年近くなった私にも
はじめの一歩の時があり、
はじめの一歩を支えてくれた人や
応援してくれた人がいたから
私は今もここに立ち続ける事ができています。
はじめの一歩を踏み出す人を
順繰りで応援できる世の中になれば良いのにな
なんて思います。
誰にでもはじめの一歩はあるし、
未経験ですが何か?と
何歳からでも普通に言えると良いな
と思ったある日の出来事でした。
https://ameblo.jp/sunsunshi/entry-12809037811.html
https://ameblo.jp/sunsunshi/entry-12809040261.html
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