断れない日々から、自分ファーストへの道
3月
4日
オンリーワン営業コーチわきさかふみこ
です。
「自分ファースト」
この言葉を最初に聞いた時は
なんて素敵な言葉なんだろう!
でも、私には無理だな、
これが出来る人が羨ましいな、
そう思って
私には関係ないと思っていました。
自分の事は一番最後にしないと
周りと上手くやっていけない…
そう、思い込んでいたので、
実際に自分の事を後回しにする生活を
家でも職場でも送っていました。
環境を変えないと
自分ファーストなんて出来ない、
と思っていました。
でも
心の中では
変わりたくて、
どうした変われるのか、
自分ファーストを実現できる方法を
探していました。
変われるきっかけは
当時の職場の相棒からの一言でした。
「気ィ,使い過ぎやで。
いいように便利使いされるし、
こっちが見ててしんどいわ。
予定あるなら「この日はダメです」って
素直に言うたらええのに
そんな事がなんで言えへんのや」
ストレートな相棒の発言に
雷で撃たれたように衝撃を受けました。
確かに
当時の私は
相手の予定を優先するあまり、
自分の予定を変える事が多々ありました。
自分の中で予定を組み換えるので
周りには気付かれていないと思っていました。
小さな無理を積み重ねる私を
相棒は悶々とした気持ちで見ていたこと、
自分の事を後回しにばかりしていると
その内、大きなミスをする事になるから
今のうちに改善したほうがいいと
熱く語ってくれました。
環境が変わっても
私が変わらなければ
いつまでも同じ事が続いてしまう。
変わるなら今かも!
それからは、
予定がある日に相手からの要望が被るときは
「都合が悪い」と断りながら
空いている別の日を提示することで
断った事への罪悪感は少なくしながら
少しずつ「断る」練習をしていきました。
人によっては
「当たり前のこと」かも知れませんが
それが私には出来なかったのです。
根底にあった
「相手によく思われたい」
を
「みんなによく思われなくてもいい」
と思えるようになり
周りが変化してきました。
便利使いされる事がなくなったのです。
一番の学びは
自分ファーストにならないと
相手ファーストにもなれない事。
我慢して相手に合わせることは
本心ではないので
相手も違和感を感じて
ギクシャクしてしまいます。
先ずは「自分の気持ち」に向き合うこと。
そして「自分の予定」をしっかり作ること。
その次に「相手のためにできる事をする」
素敵な1日を過ごしてください!