福岡市で月1回開催されている「支店長会」に招かれて講演の機会をいただいたのですが、それが記事になりました。250名以上の日本企業の支社長が集られる勉強会だったのですが、私自身いい勉強をさせていただきました。
@ Seattle-Tacoma Airport on August 15
家族に先駆けてシアトルにアパート借りて毎月日米往復が始まったのが2001年。
そして、家族呼び寄せたのが翌年の2002年の米国独立記念日前日の7月3日でした。就労ビザと子供の教育関係からいくと3ー5年間の米国暮らしと考えていたのが、気がつくと15年。子供二人とも社会人になり身軽になった途端、今年になって急転直下、米国クライアントの日本・アジアビジネス展開のために福岡に拠点を移すことになりました。
欧米の時代からアジアの時代。日本を拠点に日本国内やアジアを飛び回ることになりそうです。過去を引きずったり、未来に不安を抱いたりする暇があったら、今という今日を精一杯過ごすことの方が大切だと考えて過ごしたいと思います。
放下着(執着しない)
明日は、新居になるアパートのための家電製品を揃えるためにショッピング、市役所や銀行で書類手続きと奔走。明後日は、墓参に帰省して日曜日は引越しというハードな日程。
1ヶ月後には仕事で再びシアトルに戻るために日本帰国の挨拶や感傷に浸る間もないまま今まで通りの東奔西走の日々が続きそうです。仕事も大切ですが、趣味・道楽の道も楽しむ心の余裕というか時間のやりくりはしたいもの。仕事以外にもやりたいことがあるために回遊魚のようにまだまだずっと動き回っていそうです。
落ち着きがなさそうですが、仕事は足で稼ぐがモットー。
まだまだ多くの出会いや驚きなど求めてフットワーク軽く、ワクワクする日々を送りたいと思います。
成田空港にて
大村総領事と・・・シアトル領事館の総領事部屋にて
大村総領事とは共に少林寺拳法の拳士という法縁も・・・
今朝、シアトル領事館の大村総領事、小西領事を訪問し、今回私のクライアントである会社(クラウドコンピューティング ソフト開発会社)の日本支社を福岡市に先月設立し、高島市長を表敬訪問したこと含めて報告に行ってきました。
これからは、企業という大きな組織単位だけではなく、私のような個人業主が、プロジェクトごとに有機的にチーム編成して共創するマイクロビジネス時代に入っていると感じています。90年代初頭に、稲盛さんは「アメーバー組織」とすでに称して時代の到来を先見されていました。
なぜ福岡なのか?
それは本ブログの1月24日記事をご参照してください。
シアトル領事館が先頭になって、昨年締結された覚書。
そのケーススタディーの一つになれば幸いです。
4月にはワシントン州が企業も伴って、福岡市、名古屋市を訪問するミッションが予定されています。
行政と企業の共創は、どちらがリーダーシップを取るかどうかではなく、補完関係でHappy&Happyな結果を出せるか。それは全てのパートナーシップで言えることでしょうね。
参考(6/28/2016 news release - シアトル領事館)
日本国政府とアメリカ合衆国ワシントン州との間の
経済及び貿易関係に関する協力覚書の署名
引用・・・
この協力覚書では、気候変動、エネルギー、航空宇宙、生命科学、情報通信技術、農業及び高付加価値林産物、防災、物流、学術協力、貿易及び投資等の分野における取組を双方が更に支援し、協力していくこととしています。
西日本新聞1月26日版
読売新聞1月31日版
地元紙やTVに引き続き取り上げられていただいているようで有難いことです。
ビジネスは、人と人の間に成り立つもの。
その機微=間合いは大切ですね。
コンピュータにはできない、ビジネスの醍醐味が、こうした「縁」を創り、保ち、広げていくところにもあるのではないでしょうか?
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