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Googleは、iPhoneのApps Storeに対抗するようにアンドロイド・マーケットを立ち上げました。
一方、Windowsに対抗するように新しいNotebook CR-48のプロトタイプを発表しながら注目を集めています。個人的にはマイクロソフトもパソコンの周辺機器のキーボードやマウスを手がける以上にWindows7でマイクロソフト・ブランドのセンセーショナルなNotebookを発表したら面白かっただろうとずっと思っていました。それもAppleやGoogleに先を越されています。
検索エンジンからスタートのGoogle。その前のGoogleスタート秘話をある人から聞いたことがありますが、それはいつか彼らが本にするでしょう。しかし、気がついたら携帯電話、パソコン、テレビと彼らの事業ポートフォリオはどんどん拡大。
ソフトウエアをライセンス購入して、HDDにいれてという30年前のパソコン創設期のマイクロソフトでは、インターネット通信を基軸としたGoogleに動きは出来なかったのか? 基礎技術力では今だにマイクロソフトのほうが優っていると個人的には思います。
それをビジネスとして結実させるのは、一歩先を見据えたビジネス・デイべロップメント。前例がない場合には、ビジネス・プロデューサーかもしれません。そういえばマイクロソフトは、プロデューサーだったのに・・・
年末に販売されるまでにGoogle CR-48がどう進化していくか楽しみです。
アメリカの凄いところは、やはりチャレンジ精神だなあと思います。
今日紹介するのも元マイクロソフト社員が立ち上げた会社MigrationWizです。
仕事とプライベートの最低二つはあります。日本だとこれに携帯電話メールアドレスの最低三つ。それ以外にFacebookやTwitterなどいろいろあると思います。
それらすべてのメールを統合してOne Stopで処理できるというサービス。それも素人でも簡単にセットアップできる。
あれば便利ですが、大手が同様のことはやりそうですね。そうすれば、他のアドレスもっていても、いつも自分の会社のメールソフトを使ってくれるからということになります。
さてこの会社がどう成長していくか?
陸上選手の為末さんと武田双雲さんがたまたま同じことを言っていました。周りの評価を気に過ぎると勝負に負ける、実力出ない、本来の自分が出ない=字が書けない・・・
日本が変わるには、本人に依る部分以上に社会の許容範囲も大きくなることが必要だと感じます。
お隣りの中国の発展はすごいですね。日本のコメの最大の輸出先になれる。ここで農家が活性化されるのは、政府主導、守られた農業からの脱却でしょうか?
すべてのコメ農家が輸出米を生産するわけでもない。
しかし、そうした市場を見据える次の農業経営者は、民間・個人レベルで直接輸出して、農家自体の利益率、収益をもっと上げる。
もう商社などに頼らなくとも、インターネット社会の現代、違った流通システムが十分にできるのではないでしょうか?
インターネットという道具を使いこなした、個人農家もしくは小さな集合体で・・・
TPP、FTA・・・個人的には両手広げて賛成はしません。
国事情が違い過ぎるにの金太郎飴のように一律で一挙にオープン市場にするにはリスクが高すぎると思います。
こうした政治に頼らず、もう民間ができること、ビジネスになることを先を見据えてどんどん進めるべきだと思います。それが、情報社会のメリットを個人、小企業が享受すべきでしょう。
今日あるスタートアップの会社とMeetingして最後にスピードについて話になりました。米国でのビジネス、特にIT業界のスタートアップ起業は、48時間x7Daysのハードワークで、仕事のスピードも速い。
で、スピードには2つあると思うと自分の経験上から話をしました。
ひとつは物理的なスピードと同じ「速度」という意味。
即決、即断もそうでしょう。
一般的な仕事が速いという効率の良い処理能力もそうでしょう。
もうひとつは、柔軟性というか俊敏性のようなスピード。
朝令暮改の悪い例えで使われますが、間違っていたら即修正する柔軟性。
集中した瞬発力もそうなのかもしれません。
後者があって初めて、いろいろな変化に対応できる。
大木(大企業)も台風(不況)ではなぎ倒される可能性もある。
しかし、若竹はどんな風(不況)もかわしながら、嵐が去るまで耐えられる。
速ければ良いって言うもんでもありませんね。
きちんと正しい方向に向かっているかどうかが鍵ですね。
地元シアトルの起業KORRIOにこれも地元ベルビューの投資会社Ignition Partnersと個人投資家が合計$3.3M(約3億円)のSeries-A投資をしたようです。
この会社は、21世紀のスポーツ支援のプラットフォームを提供する会社。アメリカの子供たちはいろいろなスポーツクラブに所属しています。日本のように課外スポーツクラブは高校生になってからで、小中学校の間は学校単位ではなく、地区単位でいろいろなクラブでスポーツを楽しんでいます。
そのための日程管理から情報のやり取りを行うもの。
つまり、子供スポーツクラブに特化したSNS。
考え方によっては、Facebookをある子供のスポーツ活動というサービスに特化し、アプリケーションを足したという見方もできます。前回のLocalBloxもそうでした。
後から何だあ・・・と誰もがいうかもしれません。
でもその差は、「行動」したかどうかで出来る違いですね。
アメリカに負けず、日本の若者を組織に属して働くだけでなく、こうだと思ったら、行動してみるのもいいかも。そんなことを思い出させる投資案件です。
どうも最近Facebook憑いています。資金調達もあるからかどうかは別として、一挙にビジネスで攻めモードなのかもしれません。
そのFacebookが、ここシアトルの起業 "Rel8tion" を買収したというニュース。しかし、この会社はあまり知られていなかったようです。というか私は全然知りませんでした。
創業者の二人はマイクロソフト出身。一人はその後ここKirklandのGoogleにも勤務した技術者。Facebookによれば、会社、技術というより人材そのものを丸抱えしたかったようです。
会社の技術は、オンライン広告を絞ったターゲット層に投げかけれる仕掛けをもっているようですが、詳細は不明。それだけ、評判になる前に買収劇のようです。
一方、Googleは2011年は創業以来の大量雇用になる6000名以上の採用予定。さて本家本元のマイクロソフトは?静かですね。
どうも企業の元気の差が見え隠れします。
分かり易い説明が和歌山社会経済研究所のサイトに出ていました。
「利子が問題を将来に先送りする」
今日の食べるパンを購入するときの通貨と資本のように投資に使う通貨とはその性格が異なる。
地産地消に使い考えにあった地域通貨のイサカアワーも現在は成り立っていないようです。
地方商店街になったスタンプ事業もほとんど上手くいっていない。
基本的には住民意識。啓蒙・教育に行き着くのでしょうか。
Facebookニュースでまたエンデの本を読みなおしてみようかと思いました。NHK取材をもとに発行された本で、日本語でしか出版されていないはずです。
Facebookが新たな収益モデルとして、Facebook内だけで使える通貨を始めるようですね。
すぐに思い出すのがl「エンデの遺言」。このブログでも書留めたことが以前ありますが、Facebookの通貨とは全く異にします。
根本的にお金も自然と同じく老化しなくてはならないという考えに基づいています。それに対して、今回のSNS通貨は、国際取引の利便性が同一通貨で楽だというユーザー側に与えることができると思いますが、結局はFacebookが手数料などとる銀行業に近い機能をもつのではないでしょうか?
日本では24時間、コンビニから海外送金ができるようになったようですね。しかも、銀行よりずっと手数料が安い。土日もOK。3時で閉まる時代錯誤の日本の銀行は生き残れなくなるのではないでしょうか?
日本企業もSNSビジネスをグローバル市場でみて、こうした限定通貨などの応用など今後幅広いサービス展開が考えられます。
電子書籍でもメーカによって買える買えないをやっているようでは、日本の村社会そのまま。逆に同じ考えで、そこの電子書籍通貨だと世界中同じ通貨で書籍が即ダウンロード。iTuneストアのように米国、日本で別々に登録は面倒です。
単なるニュースとみるか、ビジネス企画へ広げるか?
捉え方では違う今回のFacebookの動きだと思います。
ビジネスは経済活動に一貫。
経済と訳したのは福沢諭吉だと言われていますが、その語には「経世済民」の意味が込められていると言われています。
利を追求する経済活動の一面は、弱肉強食のキッタハッタの世界。
でもこの訳の意味を噛み締めるのも大切ではないでしょうか?
第39回でFacebookに触れたばかりでしたが、15億ドルの資金調達を発表しました。80円換算でも1200億円。
でもプレスリリースでは、事業計画はまだない?
なのにどうして資金調達する?
上場前提で一儲けしたい期間投資家が無理やり押し付けたのでしょうか?
計画のないところに資金調達してもお金がタブつくだけ。
だったら、事業計画あっても資金がなかなか調達できずに四苦八苦している第2、第3のFacebookを見つけて、資金を回してあげるほうがいいのでは?
なんて単純に思います。
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