シアトルベンチャー事情 45 − ビジネススピード
1月
28日
で、スピードには2つあると思うと自分の経験上から話をしました。
ひとつは物理的なスピードと同じ「速度」という意味。
即決、即断もそうでしょう。
一般的な仕事が速いという効率の良い処理能力もそうでしょう。
もうひとつは、柔軟性というか俊敏性のようなスピード。
朝令暮改の悪い例えで使われますが、間違っていたら即修正する柔軟性。
集中した瞬発力もそうなのかもしれません。
後者があって初めて、いろいろな変化に対応できる。
大木(大企業)も台風(不況)ではなぎ倒される可能性もある。
しかし、若竹はどんな風(不況)もかわしながら、嵐が去るまで耐えられる。
速ければ良いって言うもんでもありませんね。
きちんと正しい方向に向かっているかどうかが鍵ですね。