トヨタのリコール問題の原因を探ると、そこにはトヨタ特有の問題ではなく、日本丸を背負うグローバル企業といわれる、日本を代表する世界的ブランドの会社に共通した問題、原因があるのかもしれません。
車の安全性を左右するアクセル部品の問題。それはコスト追求も含めた背景からのアメリカ製品。アメリカ製が悪いと言いませんが、その受け入れ検査のトヨタ側の品質管理の問題。それはグローバル化のなかで、日本文化、その会社のDNAが薄まっていった人財の問題も潜んでいるのではないでしょうか?
いつも思うのですが、グローバル化の前提には、自分の立ち位置がしっかりないと協調、融合というグローバルは不可能だと思います。いわゆる風見鶏的な行き当たりばったりの芯の無いことになってしまいそうです。
迷ったときにはいつも基本に戻る。守・破・離の武道の世界の考え方をあてると、グローバル化はその国から外の世界に飛び出る「破」かもしれません。でも「守」が常に土台にあってのことという当たり前のこと。
当たり前のことを当たり前のようにこなす・・・地味なことですが、それが日本人が誇る職人芸の根底にあるのではないかと思います。
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投稿日 2010-02-03 08:01
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2010-02-03 19:40
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投稿日 2010-02-03 12:05
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投稿日 2010-02-03 23:54
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