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猫の揺りかご Blog

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残業100時間の中で感じたこと

スレッド
めちゃくちゃ鬼のように怖かった先輩は、
とてもとても優しかった。

いろんなことを思い出した。

新採から3年間、
お世話になったあの人の背中は本当に大きかった。

まるで真逆のようなのに、なんだか似てる気がして。

どちらもストイックだけど、
そのストイックさを周りに求めるかどうかが違う。

だけど、あの人も、決して優しいだけの人ではなかった。

厳しさの中に優しさがあって、優しさの中に厳しさがあって。

ただひとつ、確かなのは。
「優しい」ことが優しいとは限らない。

本当の優しさにはきっと、行動が伴う。

行動の伴わない「優しさ」は、
偽善や自己満足でしかない。

そしてそれがきっと、もっとも無責任で残酷な仕打ち。

口先だけなら何だって言える。
誰だって何だってどれだけだって言える。

あなたがどんなに頑張ったって、
それを見てくれる人なんていないんだから、と。

だからこそ、やるべきことをやりながらも自分を守れと、
そう言った先輩と。

ちゃんと見てる人はいるから、と、長々と講釈を垂れた上司。

立ち話をしているよりも早くやるべきことやって帰って寝ろと、
食べるもの食べて早く寝ろと、そう言った先輩と、

私の苦労を労い、満足な手当をつけられない言い訳に、
アドバイスと称して30分も立ち話を続けた上司。

どちらが「優しい」かなんて、明白で。

優しい顔して、先輩風吹かせて、相談に乗ってる素振りで、
手伝ってくれる素振りだけ見せて、実際にはほとんど何もやってなくて、
それどころか酷すぎる置き土産をたくさん置いて行った「ベテラン」と、

その厳しすぎる姿勢で、ひとりの若手に止めを刺してしまった先輩。

私を最後に救ったのは、後者だった。

睡眠時間2時間半で、
ぼろぼろになりながらも目の前の仕事をやるしかなくて。

さすがに鬼のような先輩も心配しまくってくれて。
そんな中で、前の配属先で言われた言葉を思い出した。

――あなたは潰れちゃいけない――

あの言葉の真意はわからない。
わからないけど、私の支えになっている。

今にも潰れそうな日々の中で、
大きな支えになっている。

……。

自宅用にメカニカルキーボード買ったはいいけど、
想像以上にキーが重くて打ちづらいから、
パームレスト買ってきたけど。

早くも、家電量販店で簡単に手に入るパームレストの限界に気づいてしまった(笑)

なんで木の板がハイエンドなんだろう、どこがいいんだろうと思ってたけど、
なんとなくわかってきた(笑)


#雑記

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