木を見て、森を見る。
根と幹があるからこそ、
枝葉が育ち、花が咲く。
花が咲くからこそ、人は心を奪われる。
けれど、それは決して、
花だけでは成し得ない。
おまえも咲けと、もっと咲けと、
そう求めたところで、花は咲かない。
その前に、枯れ果てる。
根を伸ばすのに、幹や枝葉を伸ばすのに、
障壁となっているのは何なのか。
精神論で片付くのなら、
根性論で片付くのなら、
抽象論で片付くのなら、
もうとっくに片付いている。
問題の根が蔓延り、
蔓が幹や枝葉にまといつく。
それを断ち切らなければ、
根っこからどうにかしなければ、
解決には至らない。
構造を見直す必要がある。
幾重にも入れ子状になっている構造を
見直す必要がある。
パーツを知らなければ、
構造に迫れない。
構造にメスを入れなければ、
パーツの強みを生かせない。
それらがうまく嚙み合ったとき、
「芸術」が生まれるのかもしれない。
「強固な家」が建つのかもしれない。
「成果」が生まれるのかもしれない。
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