男性の働き方をそのままで、
女性の家庭における役割もそのままで、
女性に男性と同等に働くことを求めるから、
無理があるんだよな。
もう本当に、今の部署に来てそれを思い知った。
仕事ばかりの人生は嫌だと、
仕事に追われているうちに、
結婚適齢期や出産適齢期を過ぎるのは嫌だと、
強く強く主張して、
働きやすい部署に異動したいと強く希望して、
異動になったのに。
希望が叶ったと思ったのに。
今後はプライベートを充実させてくださいと、
上司に言われて送り出されたのに。
プライベートの充実なんて、
そんな暇、これっぽっちもない。
結婚や出産なんて、
とてもじゃないけどできない。
私の人生に、どうやらその選択肢はないと言っても
過言ではないらしい。
今の部署に来てから、
毎日のように泣いてた。
小説を書くことだけが、
唯一の慰みと言っても過言ではなかった。
どうやら私にとっては、
「結婚して出産して幸せな家庭を作るルート」よりも、
「バリバリ働いて出世するルート」の方がまだ、
生きやすいようだから。
それはそれで茨の道だし、
果たしてその道をどこまで進めるのかもわからないけど。
別の道を進むことは、
不可能と言っても過言ではないくらい、
難しいようだから。
だから、この道を進むことにしました。
選んだふりをして、この道を進むことにしました。
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