綺麗な曲だと思っていた。どこか悲しくて、心に響くものがある曲だと。
執筆作業のBGMとして、イメージソングとしてよく聴いていた。
メロディーも歌詞もなんとなく好きで、よく聴いていた。
だけど。今日、ふいに聴きたくなって、
歌詞をじっくり読んでみようという気になって。
そしたら、気づいてしまった。
まさか、そういう意味があったの。
もう、今までと同じような気持ちでは聴けなくなってしまった。
それはまるで、「君の名は。」を見た時の衝撃と似ている。
隕石が落下した、直後の衝撃。
ああ、まさか、こんな話だったとは。
これが描こうとしているものは、まるで――。
そう思った、あの時の衝撃と似ている。
【東方ボーカル】 「Zen ~然~」 茶太【Subbed】
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