フィギュアを作ってみる その2
10月
9日
1 フィギュアを歯ブラシで中性洗剤でちょっと洗ってぬるま湯にパーツ入れて中性洗剤を入れて一晩漬け置き
と言う訳で大体作業はいい感じに進んでいます、量産型水野です。あと言い忘れていましたが一枚目の写真のフィギュアを作ります、レイとアスカ同時作業していたりします。今日も休みだったので1日中フィギュアの作業をしていました、朝から晩まで大体15時間はフル作業しておりました。暇つぶしには持って来いって感じですね。いやぁ夢中になってあれこれやっていたらあっという間ですよ、ホント。さてどんな作業していたか分かり易く説明したいと思います、作業の手順は一応参考書やらネットなどで勉強してやっています。昨日は洗うだけでしたけど今日は前日台所用洗剤で漬け置きしていたフィギュアを水揚げして早速作業に入りたいと思います
2 漬け置きしたフィギュアをクレンザーで歯ブラシで磨く
はい、まだ磨きます。前日は洗剤で磨いて漬け置きしただけですので「離型剤」はまだべったりと付いていると思います、一応漬け置きである程度は取れていると思いますけどガレージキットの基本としてクレンザーで磨く作業に入りたいと思います。前日漬け置きしたフィギュアを取出しクレンザーを使い古しの歯ブラシに付けてフィギュアをまんべんなく磨いていきます。結構大事な作業でクレンザーには研磨剤が入っているのでゴシゴシすると離型剤のついた表面が磨かれて取れると言う訳です、大事な作業なので1つ1つ丁寧に磨いていきます。離型剤をきちんと取らないと塗装した時塗料が上手く乗らないのでホントにこれはちゃんとしなきゃいけない、とにかく離型剤が怖い。一応世の中には離型剤を落とす薬品があるのですがまぁ使っても使わなくても大差ないなんて話もあるのでおいらは使わない事にした、クレンザーと中性洗剤で何とかなるそうだ。んで全部磨いたらよくすすいでクレンザーを取ります、一応また歯ブラシで水洗いもしておきタオルで拭いてちょっと乾かします。丁度昼飯時でしたので飯食って1時間ぐらい乾かしていました、ちょっと乾燥時間が良く分からんので大丈夫かなぁと思いましたけどどの道次の作業でしばらく放置しますので次に進みます
3 余分な部分をカットしてデザインナイフでパーティングラインを削って滑らかにする
これも大事な作業です、フィギュアの出来を左右する作業なので洗い作業より慎重にやります。前日に説明しました通りガレージキットはシリコンで型を取ったパーツを組み立てますので型を取る際に出来たはみ出たつなぎ目(パーティングライン)とシリコンに樹脂を流し込んだ際にどうしても出来る出っ張りなどがフィギュアにびっしり付いていますので切ります。基本ガレージキットはこの工程を自分でやるのが前提ですので自分でやるしかないんです、頑張りましょう。さて出っ張りはまずちょこっと残すようにニッパーで切っていきます、切りすぎないように慎重に切って行きます。切りすぎたら修復は出来ますが後あと面倒なので慎重にやります、そしてその後デザインナイフでカンナ削りのように刃を滑らせてつなぎ目を削り取って行きます。つなぎ目を無視して塗装なんかしたらつなぎ目が丸見えになっちゃって安っぽくなっちゃいますし出来栄えが凄い悪くなりますのできちんと処理しましょう。ゲームセンターの景品のフィギュアはこのつなぎ目の処理があまりなっていないフィギュアが結構多いです、値段の高い完成品のフィギュアは無いけどおいらはこのつなぎ目が嫌いですのでここは本当に徹底的にやる。パーツ確認をして見本と違う部分が無いかなどを確認して注意しながら余分な所を発見したら削っていきます、結構これも付いていますので髪の毛のパーツとかゴワゴワしている所とかあったら切って整形します。ある程度削ったらパーツを1つ1つチェックして特に大丈夫だったら次の作業に入ります
4 先程切ったり削った所を紙ヤスリでペーパーがけ
ニッパーで切ってナイフの刃で削っただけなのでパーツの表面はまだちょっと見た目が悪いです、そこで紙やすりの出番です。紙やすりは大体400番のそれほど荒くない紙やすりで先ほどニッパーで切った出っ張りやつなぎ目を磨いていきます、この時周りのパーツが変にならないように確認しながら磨いていきます。紙やすりで磨いてくと本当に綺麗になっていきますので作業が苦にならないですね、徹底的に磨いていきます。この作業がおいら的には時間がかかりました、とにかく表面のでこぼこをならしていきますので1つずつパーツを磨き形を整えます。つなぎ目はヤスリで削って目立たなくして出っ張りも無かったかのようにしていきます、これで大分綺麗になってきたと思います。これにて作業の完了、次の工程に移ります
5 パーツに穴をあけて真鍮線を入れてフィギュアを仮組みする
フィギュアを塗装した後接着剤でパーツを付けて完成なのですが接着剤だけじゃ耐久力が無いのでピンバイスで穴をあけて、そこに真鍮線を入れてフィギュアの補強作業をします。足とか頭の所とか2枚目の写真のように差し込むような感じで入れるような感じでやっていきます、穴の開けすぎに注意。このガレージキットは親切にも穴をあける所が分かるよう接着するところに穴が開いていましたのでそこに穴をあけてパーツとパーツを合わせた時隙間が出来ないように作業しました、穴が無いガレージキットの場合は自分でどこに穴を開けて真鍮線を付けるか考えて穴を開けて真鍮線を入れるしかないです。ピンバイスで穴を開けた所に真鍮線を入れて適度に切ります、ちょっとはまらないなぁと思ったらまたパーツをちょっと削ったり真鍮線を短くして調整していきます。んでピタッとはまればOKです、塗装した後に接着剤と真鍮線でくっつければいいのでこの仮組みの時は接着剤でまだパーツはくっつけません。真鍮線はパーツの穴に接着剤入れて付けても良いのですがおいらは後の塗装の為にまだ付けていません、最後の最後にやろうと思います。あ、真鍮線入れなんだけど全部のパーツに穴開けて入れなくてもいいと思います。薄いパーツとかもあるし接着剤で何とかなるような所だったら無理に真鍮線入れの為に穴を開けなくてもいいと思います。今回のガレージキットは結構必要のない部類だと思いましたので足と胴体と首と腕の所だけにしました、後はまぁ接着の時ダメっぽかったらまた何か工夫します
と言う訳で現在大体綾波の方が完成しました、いい感じです。ちょっとまだ調整しなきゃいけない所とか仮組みの時に発見しましたのでちょっとまた削ったり磨いたりしようと思います、いやぁ結構出来るもんだなぁ・・・明日はどの工程に入ろうか考えます
明日からまた仕事か・・・
投稿日 2014-10-10 07:43
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投稿日 2014-10-10 22:44
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投稿日 2014-10-10 22:50
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