その場でバク君の毛をとかしたので毛がついていますが、新品でした。
私と老犬バク君の散歩はまるでスローモーションです。何しろヒヨコぐらいの速度で歩くものですから、30分で済む道が1時間以上かかります。
一昨日、明るい時間に出発したのにもう真っ暗になってしまった夜道でバテたバク君を励ましていると、遠くからワンピース姿の年配女性が近付いて来ました。
「〇×△□〇×△□〇×△□〇×!」。
多分、スペイン語かと?優しい笑顔で私とバク君にたくさん話してくれましたが…(汗)。
するとしばらく話した後、手に持っていた黒いハンドバッグから、バク君への贈り物だと言って、写真の犬用ブラシを取り出して渡してくれました。
うちの周囲は会社や店もバス停もない砂漠の一丁目。ウォーキングしている人はいても、あの通りをハンドバッグを持って歩いている人は見たことがないのですが、あの女性はどこから来て、なぜ私たちに素敵な贈り物をくれたのでしょう。
「ミ・ノンブレ、るー(私の名前、るー)。トゥ・ノンブレ?(あなたの名前?)」などと怪しいスペイン語単語を駆使してみたら、意外に伝わって、彼女が「ローラ」という名前があることが分かりました。
ローラ、グラシアス!
ラティーノの人たちはいつも私に有形無形の贈り物をしてくれます。友情であったり家族で囲む食卓であったり、そしてまた犬用ブラシをもらってしまいました。
「手を差し伸べてくれたイザベル」
https://jp.bloguru.com/RuCommunications/363263/2019-12-17
「また夜道でローラに会った」
https://jp.bloguru.com/RuCommunications/404950/2021-05-19
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私とリチャードさんの対談もぜひお読みください。
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投稿日 2021-05-15 10:00
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2021-05-16 00:15
ワオ!と言っているユーザー