お向かいさんがノック
7月
16日
アメリカの新型コロナの状況は悪化するばかりで、人とのコミュニケーションもままなりません。そんな隔絶された生活の中、昨日、久しぶりにドアをノックする人がありました。
お向かいさんです。
お向かいさんは若いご夫婦と息子さんの3人暮らし。ご夫婦そろって弁護士という秀才カップルです。
「これ、どうぞ!」
ドアから2メートル距離を取って指をさすのは、我が家のドアの前に置かれた青いバッグでした。
開けてみると、チョコレートやマスク、ビニール手袋、ティッシュなどが入っていました!(上写真)
ジップロックに入れられたマスクやビニール手袋を見ると、わざわざ作ってくれたセットなんだな~と分かるし、自分たちの持っているものを少しずつ分けてくれたのが伝わってきて、心が温かくなりました。
贈り物って、豪華だったりたくさんだったりする必要ないんですね。ただ「あなたたちのことを思っていますよ」ということが伝わって、それに癒されるような贈り物もあるんだと、気付かされた昨日でした。
あたたかい贈り物と、素敵な気付きをありがとう、お隣さん。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アメリカの翻訳・制作プロダクション
「RuコミュニケーションズLLC」にも
ぜひお立ち寄りください。
www.rucommunications.com
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー