サンクスギビングに涙のダイエット
11月
28日
サンクスギビングとは、イギリスからの入植者がアメリカの先住民を招いて催した祝宴を起源としています。食糧難に苦しむ入植者を先住民が救ったことに対する、文字通り感謝の気持ちを表す祝宴でした。しかし現代では、家族が集まって時間を過ごす、日本におけるお正月のような役割の祝日となっています(ちなみにアメリカではお正月はあっさりしています)。
この季節で最も災難を被るのは、なんといっても七面鳥です。感謝祭の期間だけで、実に4600万羽の七面鳥がアメリカ国内で消費され、どの家でも大きな七面鳥を、これまた大きな備え付けオーブンで焼き上げます。
引用元:http://extension.illinois.edu/turkey/turkey_facts.cfm
アメリカ人は日本人と違って食べ物を大切にしないので、こんなに大きな七面鳥を焼いて、粗末に扱わずに食べてくれるか、ちょっと心配になります(人気ドラマの『Sex And The City』でもキャリーと恋人がKFCのチキンを投げつけあって遊んでいる場面がありましたが、アメリカで食べ物はときにおもちゃのように扱われ、ごみ箱に直行します。そんなことのために鶏は大切な命を投げ出したのかと思うとかわいそうになります)。うちは冷凍したりしながら、全て大切にいただきたいと思います。
さて、今年になって10数キロという途方もない激太りをしてしまった私は(汗)、感謝祭の4日前からダイエットを開始しました。ハイカロリーなごちそうがバンバン食卓に並ぶこのサンクスギビングをどう乗り越えようかと想像した瞬間、「サンクギビングが終わってから始めなよ。いや、クリスマスが終わってから、いや、お正月が終わってから始めなよ。なんならバレンタインデーが終わってから、どう?3月は誕生日だからそれが終わってからは?」という悪魔のささやきに頭を支配され、ストレス死させられるかのような悶絶を味わいました(←大げさ)。
そんな今年に限って、夫の七面鳥焼きも大成功。
こんなに(写真)おいしそうに焼き上げるだなんて!
超ハイカロリーなグレービーソースも完璧で…。
しかし、朝食はカロリー高め、昼食もカロリー高めOK、おやつなし、夕食だけ低カロリーでご飯抜き+エクササイズというゆる~いダイエット(ストレス度は絶食並み)を1週間続けた結果、ドコドコドコドコ(太鼓の音)…
1週間で4パウンドちょい(2キロ)痩せました!
もうこれ以上は精神的に無理かも…でも急増した脂肪10キロ分に耐えかねて骨と腰が悲鳴を上げているので、もうちょっとがんばります!
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