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- 美しきロシアのケーキ4☆ロサンゼルス在住ライターの呟き
写真1 #konfect
写真2
恐怖のロシアン美女につつかれるように店を出た私は、凹んだ気持ちを奮い立たせ、次なるロシアンケーキ屋さんに向けて再び舵をとりました(←車ですけどね)。
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これより前のお話が知りたい方は以下をご覧ください☆
1話 http://ameblo.jp/ruinomata/entry-12280069377.html
2話 http://ameblo.jp/ruinomata/entry-12283036295.html
3話 http://ameblo.jp/ruinomata/entry-12290141815.html
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次なるお店はハリウッドのラ・バルコン(Le Balcon)ですが、ここは最初からそんなに期待していませんでした。というものYelpなどに載っているどの写真を見ても、あの魅惑のケーキはなかったからです。
「ここ、大丈夫なの?」というほど場末感のあるビルの2階に、ラ・バルコンはありました。洞窟とか工場とかそういう言葉が似合いそうなこのケーキ屋さんのショーケースには約8種類ほどのケーキが並んでいましたが、やはりあのピカピカでツヤツヤのケーキはありませんでした。
しかしそこで諦める私ではありません。出来る限り「時短接客」を心掛けている風の男性店員さんを捕まえて、またもやあのインスタグラムの写真を見せたのです。
すると意外や意外!彼が素晴らしい有益情報をくれたのです!
あのケーキはロシアでもニューウェーブ。新しく生まれた流行なんだと。
しかも、あのケーキの中身はうちにもあると!
中身とは写真1の断面に見える部分です。
そして出してくれたのが写真2です。
きめ細かさは違いますが、多分、これです!
これまでの調査により分かっているのは、この部分はどうも「固いムース状」になっているということでした。
食べてみると、確かに「固いムース状」です。なんとなく日本の淡雪を固くしたような感じでもあります。中に入っているラズベリーが甘酸っぱくて、甘さも控えめで「おいし~~!!!!」。
感激して食べていたら、親切なイソップ君(←何となくこの名前が似合いそうな風貌でしたので)が「これもそれ系のものだよ」と白いケーキを持ってきてくれました。しかも「サービスだからお金はいらないよ!」。優しい…。前の店でツツきまわされた悲しみが吹き飛びました。
ロシアで流行しているあのツルンツルンの美ケーキがアメリカに到着し、一般化するにはまだまだ時間がかかりそうです。でも、中身がおいしかったのは本当にうれしい発見でした。
写真を見てその美しさに恋に落ちた私。
愛しのダーリンは中身も素敵だったというわけです♡
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