山里の小さな石橋は、豪壮な名橋ではありません。 けれども、人々の暮らしを支え、旅人を迎え、時代の移ろいを渡してきた橋です。 激動の幕末、この道を急いだ志士たちの足音も、どこか石畳みに残っているような気がします。
山あいの静かな集落に残る石橋は、華やかな歴史遺産というより、人々の暮らしと旅人の往来を支えてきた生活の橋です。 しかし幕末という激動の時代、この道を行き交った無名の人々や志士たちの息遣いを、今もどこかに宿しているように感じられます。
剪定したヤマボウシの枝、 畑から「ちょい」と摘んできた花を添える。 たったそれだけなのに、部屋の空気が少し変わる。 そんな「ちょこっと」の変化を、最近は楽しんでいます。 高級な調度品がなくても、暮らしは十分に豊かになるものですね。 道端の草花でさえ、飾ってみると立派なアートになります。 「花は野にあるように」―― 自然の姿をそのまま生かす美しさ。 奥ちゃんの気取らない「投げ込み流」は、 どこか肩の力が抜けていて、見ているこちらまでほっとします。 田舎暮らしの中には、 お金をかけなくても心が満たされる瞬間が、ちゃんとあるのだと思います。