惑わされてはいけない 自分の景色を他人の色に染めてはいけない 表現することは評価を得ようとすることでなく 自分の中にある間違いのない言葉を探し ひとつの感性を露骨に複写していくことだ 誰でもいい自分なら自分は誰でもいいのだから 人間も社会も宇宙も捨ててただ自分が書くために