一歩踏み込んだ瞬間 僕たちにとって夢がひとつ叶った でもひとつ夢が消えた 届かぬ夢の物語は想像を消しながら ゴミをひとつふたつ落とし 雑草が広がるように 人間もエリアを広げようとする 生命力の根源は 絶滅を恐れているのだろうか 一歩踏み込んだ瞬間 次の繰り返しを夢みてしまう