気にしない詩を綴ろう 誰かが何かを言おうとも ご機嫌に歌ってしまおう 好きでやっていて それで商売になっている 訳でもないのだから 南国でハワイアン男子なって ふあふあしながら黄昏の夕陽を浴び ビルの谷間でダブレットに触れ 君にも歌わない 親友にも歌わない 親にも歌わない 尊敬する詩人にも歌わない あいつが沈んでしまう前に すれ違うひとの肩がぶつかり ふらついたとしても 派手に踊って詩を綴ろう 気兼ねなんて要らない 僕が僕だけの詩を綴るのに ひとの空気なんて気にしていたら 中途半端に沈むだけだからさ 気にしない詩を綴ろう まったく気にしない詩を綴ろう