八月の末 今日の最高気温は三十六度に 朝からむあっ、とアスファルトを 雲の形でこもっているのが見えるようだ 子どもの頃は三十度をこえると 話のネタになるくらいだったのに 最近では四十度をこえることもある どこまで進むのだろうか 地球の気まぐれなのか 太陽の気まぐれなのか 僕たちの排出したガスなのか ポイ捨て文化の跳ね返り熱なのか そろそろクリーン促進の文化が発展して どれだけ地球をキレイにするか 競い合う時代になって欲しいものだ 蒸し返すアスファルトに ビニールが這うタバコが引っ付く 僕らが燃やすものはモノばかりでなく クリーンなこころを燃やすことだ