思考重っ → 軽っ(楽観という歩く力)
7月
4日
頚椎を詰まらせ拡げ、腰椎は飛び出し抉り、胸椎もすでに少し飛び出して。八十歳の母親より老けている脊椎の年齢だ。
身体の年齢、精神の年齢、実際の年齢。リハビリで外を歩いていれば、お年寄りに抜かされて行く。こうなると開き直れてしまうのは、私の性格であろうか。もうどうでも良い、歩けているのだからそれ以上もなく、それ以下もなく、ウサギじゃなくても亀でいられるのだから、のんびり景色を見ながら目的地に着こう。
幸せは比べないようにしよう。その時、その場所でどう感じ、どう思えて、どう考え、どう生きて行くかの価値観をユーモアのセンスで飾ることなのだろう。
とぼとぼと、蒸した風に包まれながら歩く。紫陽花は私ばかりを見て応援しているのだから。
ありがとう、明日も会いましょう。