できることを続け死ぬまで生きる
4月
14日
維持されているわけだから
仕事と炊事以外は
低反発のマットレスに
横になっていることが多い
だからいつも
身体と話すことが大切なんだ
君の痛みがわからないように
僕の痛みだって誰のものでもない
はしゃいでいた頃の身体を
惜しんでも仕方ないこと
やっと最近
それを受け入れながら
歯を食いしばって生きているわけだ
身体も才能も
誰かとくらべてしまったら
つまらない人生になるに決まっている
大切にするのは
僕の感情がどのように動いて
どうあるべきかを詩にするだけ
それが誰かの元気に繋がると信じ
歩き続けるんだ
道が見えればあとは進むだけ
身体も精神もぼろぼろになろうが
死ぬ寸前まで追い続ければよい
どうして生まれたの?
そりゃ詩を書くために決まっている
そう決めたのだから
今日も明日も明後日も歌うだけだ
とても簡単なことさ