捻りもない言葉…… 春の風 ぼくのカラダは 吹かれ舞って どうしよもないを越えた ふあっとした気分さ ああ、見えているよ 仲のよい猫ちゃんたち 初々しいカップルが 手を繋いでいるよ そんなに勢いよく 子どもはだれを見て走って ニコニコしているのだろう 友だちだろうか お母さんか お父さんか 兄弟だろうか 幸せな時間はキラキラして ぼくをどこまでも連れて行く 春の風 別れの向こうに希望があって ぼくは今 どこまでも吹かれ舞って どうしようもないを越えて行く