ひとり息をする孤独 散らかした文字を片付けず 嫌われることより 愛する自分がいたりする 失格だろうか ひとり歩く孤独 帰る場所を知っているから 出て行く安心のもとに 笑ってしまった目的地からの 軽蔑だろうか ひとり倒れる孤独 先人も楽しんでいたように 踠いて叫ぶ詩から求め 苦しみの中を客観したのは 黄昏だろうか