壁を見るガイコツ 透けた目で青を感じている 君はモノと人間の 少し人間よりにいて 喋り出しても不思議はない その模る冷たさに移入し 僕はもしかすると 言葉を待っているのかも 不思議を取っ払い 世界が変わる時には 口をポカンと開けるだろう 感動の真逆を旅するまえに 君は僕に 何を話してくれるのだろう さあ なんでも言ってみてくれ もう準備は出来ているのだから