凍る詩
1月
14日
「寒い」と言えば
その文字が
氷になって頭へ落ちて来ます
注意してくださいね
六十年に一度
太陽系もびっくりの超大寒です
繰り返しますが
言葉が凍ってしまうくらい
寒くなってしまうので
外へお出かけの時は
くれぐれもご注意ください
でも、嬉しいこともあり
言葉が凍ってしまうのですから
雪の上に言葉をどんどん落とし
詩を完成することができます
ただ言葉を発したら
すぐに氷を避けないといけません
わりと落ちるタイミングが早いのです
題名は大きな声で言います
すると大きな文字が落ちてきます
あとは詩を朗読しながら
言葉を落とし行や連の間隔を見て
原稿用紙に書くように
文字を落としてゆきます
そして、高台から作品を展望すると
壮大な作品が出来上がって
胸を躍らせるのです
さあ、お試しあれ
素晴らしい一日となりますよ