特殊存在性理論
12月
1日
僕らは振り飛ばされることなく
特殊相対性理論に則り
ズレズレの時間に踊っている
とは言うものの
僕らは踊らされているのかも
だって、マーフィーの法則に従い
ズッコケて生きてしまうから
可能性のあるところ
数パーセントの確率があれば
轍にだって嵌ってしまうんだから
どうしよう
ああ、どうしよう
なんて思うものなら
嫌な可能性は両手を広げ始める
惨めな結果を見たいように
漏斗に滑り落ちるように
僕の非社会的な隠れた価値観に
ああ、反応してしまって
轍は円柱に
抜けれない不安を維持
外にある大きな拒絶の存在を知る
まあ、それでもヘナヘナ笑って
違和感を楽しんでしまう
やはり僕の脳みそは
特殊存在性理論のへばり付きが
ズバ抜けて素晴らしくなっている