山頂から失礼して
11月
30日
小さいことであろうとも
自分にとって喜ばしいことがあれば
朝起きたときの体の重さが違う
昨日の朝はどうしようもなく
やる気のない重みを引きずって
最悪だ、なんて呟き
膝をカックンカックンさせ
歩いているようだった
それに比べてどうなんだい今朝は
間に合いそうもない電車へ走り
乗ってしまうんだから
一通の手紙で元気をもらえるものだ
人生山あり谷あり
なんて言うけど
日々に山あり谷ありだ
サイクルは細やにアップダウン
こんな私のために
ひとが時間を費やす思いやり
それをいただく喜びに
今朝は頂上からの景色が頗るよい
感謝を忘れるなよ、自分
お前はひとりじゃないじゃないか
頑張れ自分