風に吹かれ よく詩に出てくるフレーズ 同じ言葉を綴ってもひとそれぞれの 風への趣きには違いがあり 感受性にも違いがある 風の中へ 僕がやさしく手をさしのべ エスコートをしているだろうか 風に魅力があり 退屈をさせてはいないだろうか 風には哀愁があり 独自の世界を創っているだろうか その風の中で 君の喜びを満たすことができるだろうか