矛盾に矛盾を重ねてしまうのは そこに僕の真実が見え隠れするから 膝を抱える願いだけが 微かに見えるひとつの光 僕はそれを知っている だから駄目なんだお前は 君はどうせ鼻で笑うのだろう 暗闇を見ようとしない想像では 僕の光を知ることはない だから駄目なんだお前は 君はどうせ僕が捻くれていると 鼻で笑うのだろう 気色悪いと矛盾を遠ざけて 真実に目隠しはしたくないんだ 折り合いの先にある光を見ようと 膝を抱え 僕は矛盾に矛盾を重ねながら……