9月
30日,
2020年
旅の記憶
レース後、フライト待ちの為に時間調整で訪れたレンヌ。
なぜか、街中で#35というゼッケンを見掛ける。
んんん?
ゼッケン#35は、今回ル・マン出場した我らがチームのナンバー。
調べると、レンヌ市があるブルターニュ地方、イル=エ=ヴィレーヌ県の行政区画番号だそうだ。
へぇ。
おもわず、お土産買っちゃったよ。
9月
29日,
2020年
レース馬鹿に妙薬無し
ハッキリ言って、ダメ人間になっている。
時差ボケのせいだろう、と、自分を甘やかしているものの・・・。
いや、違うな。だって、やる気が無いだけだもん。
隔離と言う立場が、なかなか堪える今日この頃・・・。
もっとも、この足かせを承知の上でフランス渡航しているので、仕方ないさね。
そんな折「いつ自粛明けますか?」と電話を貰った。
以前富士24時間レースで出場したチームオーナーから、次のレースにも来てほしいというオファーだった。
自粛明けは何事も無ければ10月9日の予定。レースウィークは8~11日で確定。
場所は仙台、SUGOサーキット。
移動を考えても10日からしか合流できない計算なのだけど、それでも来て欲しいと熱望された。
何度現実的ではないとやんわり伝えても、2日間でも良いから来て欲しいと言う。
三顧の礼ではないが、そこまで言われては断る事も出来ない。
もっとも、予定通りに自粛明けが済めば、という前提なのだけれど。
サーキットからサーキットへ。
レース屋として、それだけでボンヤリした思考に電源が入る。
仙台か・・・・
牛タンと笹蒲鉾・・・・いやいや、違うって!(笑)
9月
28日,
2020年
怪しいSMSのニオイ
と、アクセス先のアドレスが書かれたのみのSMSが届いたっすよ。
正直言って、部品とかアチラの国に発注することもあり、タイミングばっちり合ってれば、引っ掛かっていた可能性もあるが・・・。
これ、詐欺だよなぁ。プンプン怪しいニホイしてるもん。
一般的な配送業者ならドメインで判断できると思うんだけど、アチラの国に頼んだ場合は配送業者は全く不明っすからな。
DHLとかならまだしも・・・。
とは言え、添付のアドレスのドメインが・・・
怪しすぎる・・・(笑)
どう見ても配送業者のページとは思えない(笑)
てやんでぃ!べらぼうめぃ!!
本当に配送業者なら、まずは不在票置いていきやがれ。
皆様も、アヤシイSMSお気をつけを。
9月
27日,
2020年
MOTO GP 第9戦 カタルーニャ・スペイン
モヤモヤする。
ロッシの転倒で…っていう事でもないけど、最近のMOTO GPレースは全体的に転倒が多すぎる。
しかも、え?って感じの、まるでオイルに乗ったような転倒。
ただ、そのなかでもクアルタラロがタイヤがきつくもトップを保てていたのは、とにかくスムーズなライティングスタイルだから、って所になるのじゃないかな?
エンジンパワーと、電子制御による車体性能の底上げがすこぶる高いから、些細なネガが発生するといとも簡単に人間が対応できる範囲を越える。その辺りの補正に空力部品で対処療法、そんな風に見える。
ただ、2輪は4輪の空力デバイスのように机上の理論を体現しにくいハズで、単純なダウンフォースやフリクションの関係性だけでは語れないのが、これがまた複雑。
結果的に、まるでかつての125クラスのような、タイヤのグリップを少しも無駄にしない、大きな挙動変化を働きかけない、そういうライディングが不可欠なのではないか…
また、スペースフレームの車輌が時折速さを見せるのは、フレーム由来のダンパー効果のような特性が、意外と人間との親和性が高いのではないか…
まぁ、とにもかくにも。
ライディングスタイルを必要に応じて研究・変化させてきたロッシ選手だ。今後の対応に期待したい。
9月
27日,
2020年
駄目人間による、些細な発見
と、腹の足しにラーメン屋へピットイン。
まぁ、そのラーメンがどうとかこうとか、じゃないんすけど。
店内に貼ってあったポスターが目につき、2度見してしまった。
「やりましたな」
え?何を??
んーん…
何を?
・・・・あ。
9月
26日,
2020年
完全なる駄目人間
それとも、ただの時差ボケなのか。
ただただ、ダルい。
いやいや、健康ですよ?
身体は健康なんだけど、精神がついてきてない。
導火線が湿気って火が着かないような、そんな状態。
まずは荷物を片付けるとするか…
9月
25日,
2020年
翼よ、あれがパリの管制灯火だ
短いような、長いような、あっという間の日々よ。
感動を有難う、ひとつのゴールを有難う。
大変な世の中だけど、素晴らしい機会に恵まれたことに感謝。
そしてフランス人はいつも、どんな時も、自分の気分で生きてやがる。
パスポートコントロールの係官が、恋人とテレビ電話で語り合いながら仕事してるなんて、あり得るか?(笑)
そういえば、フランス人が意地らしくマスクを着用するのは、政府への抗議意思も含まれている、とも後から聞いた。
ああ、なるほど。
それは、そのやり口は、確かにフランス人らしいな。
9月
24日,
2020年
Merci, Au revoir! @ Rennes フランス
最初は、こりゃあ直ぐに飽きるパターンか?
と、少し心配していたけど…
住めば都(笑)
ガレットやクレープの美味さ、シードルの美味さ、ワインの美味さ、、
やはり本場の味は良いモノだ。
せっかくの機会だから、と足を伸ばして正解だった。
ただし感染症の影響は図り知れず、本当なら楽しそうに生演奏で盛り上がっていたアイリッシュパブ等へは立ち寄らず、必要最小限の立ち回りだけで済ませるしかなかったのは、残念だけど、仕方ない。
時間だけはあったから、本来ならモン・サン・ミッシェルにも行けたけど、アクセスも出来ない(正確には行けるが、面倒くさい)。
世界は遠くなってしまった。
ル・マン24時間レースへの参加という機会が無ければ、そもそも渡航すら考えなかっただろう。
はやく正常な世界に戻る事を願うばかりだ。
9月
24日,
2020年
レンヌ3日目@Rennesフランス
1日目は、とにかく営業中の店に飛び込んだけど、2日目3日目ともなれば情報も精査するので、お気に入りのクレープリーで食べ比べ。
特産のリンゴを使ったシードルも大変美味!
以前、パリでガレット専門店にて飲み食べしたことがあるけど、あれはアカンやつっすよ。
全然別物!
そば粉や小麦粉の風味、塩の使い方、シードルの香り、深み、全てが別物!
やはり本場に来なければ分からんものだな。
9月
23日,
2020年
レンヌ2日目@Rennesフランス
帰国の事だけ考えるなら、パリで時間調整という手もあったのだけど、人口の多さから、まず感染症に対する確率論的なリスクが考えられる事、そして滞在のコスト、既にパリは10回は探訪していて、実は都会がつまらない事、等の理由からレンヌ市を選んだ。
レンヌからだと、パリを素通りでシャルル・ド・ゴール空港へTGVで直接乗り付けられるのも、魅力のひとつ。
地方都市にはやはり色々な発見もあって、やっぱりパリじゃなくて良かったな、と実感するこの二日間。
残念ながら海の幸に関しては、沿岸部から多少離れる土地柄、ムール貝や牡蠣などをたらふく食べたい所だったけど、それは却下。
ただ、ブルターニュ地方の菓子類や、ガレット、シードル、これらはここでしか味わえない美味。
町並みもまるで中世で、アルザス地方とは違う木造と石造りのハイブリッドな雰囲気は素晴らしく、是非ともじっくり滞在して散策することをオススメしたい。
先の世界大戦で、中世代の建物は多く焼失した、との事だけど、それでも、大戦の規模を鑑みれば、良くもここまで残ったモノだ、と逆に驚く。
9月
22日,
2020年
完走祝い@Rennes フランス
中世フランスのニホイが未だ残る旧市街、ちょっと息抜きには良い所です。
感染症への対策・対応は、死線をくぐり抜けたフランスだけあって、どこも徹底しているし、皆がマスク着用に対して協力的(罰金もあるからねぇ)な事には驚いた。
マスク着用には異常にアレルギー反応をおこす欧米だけど、個人の自由を主張するフランス人よりもアメリカ人の方が拒否反応大きいくらいだから。
9月
21日,
2020年
回想@LeMans
とてもアットホームな会で、共に長きにわたり戦った者達が互いを労り、慈しみ、笑いあえる素晴らしい時間だった。
実は、今回の宿のオーナーはリジェというレーシングマシン・コンストラクターの持ち物で、その名もシャトー・ユノディエール。
ル・マン24レース開催中はコースの内側に位置し、場所的には第1シケインを過ぎた辺りになる。
観戦者として普通に泊まれるような施設ではないので、このレースに関係者として登録して下さったご厚意には感謝してもしきれない。
それにしても欧米にはこのような、伯爵貴族や大金持ちが自分のレーシングチームや自分のレーシングマシンコンストラクターを運営・経営している例が数多ある。
リジェにしても、古くからモーターレーシングシーンに参画し、日本でもファンにはよく知られた存在だ。
とても幸せで、愉快で痛快な会の後、少し酔いを覚ましたら小腹が空き、持参したインスタント食品を静かに寝静まったキッチンで、1人食べながら、今日の出来事を回想している。
いやいや、しかし。
こんな立派なシャトーで、ラーメンを食べた者はそうそう居まい?
まぁ、いい。
今回のチームはユーラシア大陸・オーストラリア大陸出身者からなる、多民族混成チームだった。メカニックの多くはフィリピン人だが、彼らは真面目で、良く働き、明るく、英語が堪能だから、本当にレース業界には無くてはならない人達だ。
縁があり旧知の仲間も多く、彼らと接すると、明るい性格でオープンな人柄の者が多く、いつも前向きな姿勢に気付かされ頭が下がる思いがする。
また、その他ヨーロッパ・アジア各国からの選抜メンバー達も皆、互いに敬意を払い尊重しながらも、自己主張とが調和するような、素晴らしい、いわば、小さな民主制多民族国家の様相だった。
レースという、ひとつの目的を達成するための集団とはいえ、良くもこれ程の人材が集められたモノだ、と、チームオーナーの人柄と手腕に想いを馳せてしまう。
取り留め付かなくなってしまった。
つまり、今回のル・マン24時間レースを肌で感じ、良縁の有り難みに感謝しつつも、やはりレースは誰と共に戦うのか。
この根元的な課題を考えずには居られない。
9月
19日,
2020年
男の夢が叶うとき@ル・マン24時間レース
1人の男が「2020年の還暦歳男はル・マンにでようかなー?」
と、焼肉屋で冗談交じりの話から数年。
そこから、厳しいトレーニング、緻密なスケジュール、階段を上がり続けて、本当に今、世界3大レースであるル・マン24時間レースに、しかもアマチュアが乗ることのできる最速マシンLMP2クラスで、出場している。
楽な道ではなく、出場を控えた直前ギリギリまで色んなヒヤヒヤの連続が見てとれるが、周りの温かく強固なサポート、共に戦う2人の若いドライバーが速いだけでなく、ドライバーとして他人に敬意を払える、紳士的でかつフレンドリーな素晴らしい逸材であったことが本当に嬉しい。
山中氏がレースを初めてから、微力ながら長年そばで支えてきたつもりだが、このアマチュアドライバーとして最大最高の夢か結実したいま、1日、1時間、1分1秒が愛おしくて、明日を迎える事実が切なく感じる。
レーススケジュールは淡々と過ぎ行くものだから。
1人のレース屋としても、この名誉な一瞬を、この目にしかと焼き付けておきたい。
今日までのスケジュールをこなし、ふと力が抜けた瞬間に見せる表情は、やはり疲労などのストレスを感じさせる。
しかし、この尊くて厳しい階段を昇る決断を下したのはご本人の意思。
そして、とりあえずだが…
明日を迎えれば、その後どんなに苦しくても日曜日の14時30分には全てから一旦解放される。
願わくば、もしもレースの神が居るならば、どうかそのご加護が有らんことを願うばかりだ。
もうここまで来れば、無事を祈る事しかない。
9月
18日,
2020年
LeMans24 FP4と自由時間@ サルトサーキット
食事後、ル・マン博物館へ行く事にした。
一昨日に訪れたばかりだけど、何回見ても飽きはしないっすよ。
しかも、今回はドライバー氏と共にイギリス時代お世話になり、未だにお世話になっている某レース業界の重鎮とご一緒させて頂くすから!
しかも、氏の携わった車輌が展示されているなかで…の事なので、こんな機会はもう無いなっ!
9月
17日,
2020年
LeMans24 FP1@サルトサーキット
やっと今日から走行スケジュール開始。
昨日作っていたシート、シート作りのプロがやっている高いシートだから大丈夫だろうと思っていたんだけど、やっぱりご多分に漏れず実走行では不具合があるようで、見ていてとてもつらそう。
LMP2クラスともなれば、負荷が想像を越えるから、ほんの少し合わないだけでも腰痛等慢性疾患があれば、一気にダメージが来る。
長年パートナーとしてシートを作ってきたから、老婆心ながら心配していたんだけど、やはりか、という忸怩たる思い。
前回のスパ6時間耐久で使ったシートなら、少なからず使用実績があると思うのだが…
苦しそうなドライバーを見るのは、本当に胃が捻れてくる
9月
17日,
2020年
LeMans24 シート合わせ中@サルトサーキット
いわゆる、よくある発泡タイプのフォーム材ではなく、スタイルフォームをバキュームで真空引きするやつ。
高いやつ。
丁寧に作業しないと、良いシートが作れないのは、どんな作り方でも一緒。
それにしても、現在のル・マンの気温では忍耐力のいる作業には違いないすな。
9月
16日,
2020年
LeMans24 今日まで準備中@ サルトサーキット
ル・マンは2度目なんだけど、伝統の24時間レースは初めての経験!
先週の富士24時間レースとは、ちょいと味が違うだろうよ。
チームの母体がフィリピンなので、フィリピン人メカニックの数人が顔馴染みで、気さくに話が出来る事がとても嬉しいすな。
広い世界だけど、狭い世界かも知れない。
サーキットは世界中何処へ行ってもレース屋にとっては家の様なもの。
そこに家族が居るような、そんな感じっすよ。
感染症のせいで握手やハグの習慣は無くなったけど、ヒトを思いやったり敬愛の心は、ここにはある。
良い仲間に恵まれて、良い友人に恵まれて、この世界三大レースを共に出来ることが、本当に誇らしい。
9月
15日,
2020年
ル・マンでルマンド@ル・マン
ほんと、スミマセン。
でもいちど、やってみたかった!
ル・マンでルマンド!!!
日本からのお菓子は、メカニック達に差し入れです。
9月
15日,
2020年
LeMans24 @ サルトサーキット
陰性!!
そりゃあ、そーうだろぅ。
でも、実際に結果受け取るまでは、慣れない海外での医療検査だけにドキドキだったけどねー(笑)
とにかく、晴れて無事にコースインすよ!
チームと合流したら、まずは腹ごしらえ(笑)
っていうか、さすがフィリピンが母体のチームだけに、知ってるメンバーがチラホラ。
「おーっ!久しぶり!!」
ってなもんすよ。
こんな世界になってしまったけど、レースを通じてこういう出逢い・再会は嬉しいなぁ。
9月
15日,
2020年
Le Mans24への道 検査に翻弄される
そんなもん、その情報の鮮度もわからないし、そもそもだよ。
仮に検査ブースがあったところで、朝の4時台に到着しながら、そんな時間にフランス人が働いている訳がない!!
だから、空港での検査にはそもそも期待してなかったすよ。
ちなみにフランス探訪には、フツーの日本人旅人には入国前の事前検査も書類も、何も必要無く、今まで通りパスポートだけ有れば良い事になっているっすよ。
ただし、今回はル・マン24時間レースの為に来ているので、サーキットに立ち入る為にはFIAが指定する、92時間前までのPCR検査陰性を証明の必要が有るっすよ。
なので、空港では無理なのでル・マン市内の検疫センターに予約しておいたので、こちらで検査。
こんな田舎だから、英語しか分からない日本人が検査に来ただけでクスクス笑いやがって、失礼にも程がある。
検査結果は3~4日掛かります、とか平然と言いやがるので、「レースのために前もって予約してるんだから出来るだけ早く結果を出して下さい!シルブプレ!!」
と、睨み付けて強い口調で言ったら、意外とあっさり特急扱いにしてくれたすよ。
とにかく検査結果が出なくては、このレースウィークをどうするか、全てが掛かっているんだから。
9月
14日,
2020年
LeMans24への道 ル・マン無事到着
さすがに8時にもなれば、カフェか何か開いて朝メシでも喰えるだろう…
との目測は、完全に外れたっすよ。
やってない!
何もかも、開いてない!!
マジかー!
しかたなくチーム代表と打ち合わせて、少し早めに宿へ入った。
何せユノディエールの内側にある宿!!
OMG...
レース中は、完全にコース内じゃんか?
この立地は(笑)
こんなとこ、二度と泊まれないな。
それにしても、今日FIA指定のPCR検査をパス出来ないと、このレースウィークは…
考えただけでも恐ろしくなる…
9月
14日,
2020年
LeMans24への道 CDG無事到着
ボーイング787に、乗客100人居るか居ないか。
ガラガラなので、3列シートを贅沢に使ってフルフラットでガッツリ寝て移動。
そして、CDG到着ロビーには無料のPCR検査ブースが有るという事前情報があったんだけど、そんなもん、こんな早朝からサービスしてるわけないわな。
っていうか、飛行機の到着時間凄く早く着いてるし!!
0515着予定が、0445着だよ!
誰も居ないよ!!
何も喰えないよ!!
9月
13日,
2020年
関空から出発する旅人達へ
20時過ぎに到着したら、とにかく空港内のレストラン・ショップ・換金はほぼ閉店状況。
飯処は、かろうじてマクドナルドとすき家の2店舗が営業していた。
すき家は24時間営業らしいので、とりあえずのメシには困る事は無いだろう。
そして、牛丼の店で初めてウナギを喰った。
盆と正月みたいなメニューで、とりあえず今宵は胃を満足させておこう。
換金が前もって出来ないのは少し困るなぁ。
少しユーロ残っているので、当面のチップなどはこれで過ごすしかない。
ちなみに、出発ロビーのラウンジも利用出来ない。トイレも自販機も、所々使用停止になっている。
幸い、ご時世なので客人が少なく、出発ロビーの長椅子は使いたい放題ですな。
9月
13日,
2020年
LeMans24への道 飯を喰わせてくれ
感染症対策で、クルマ通勤っすよ。
まあ、仕方あるめぇよ。
順調に飛ばしてたら、3時間見積もっていたのが2時間で到着してしまった。
とりあえず、飯喰いたいのだけど、レストランは軒並早じまいで、タッチの差で20時の閉店時間に間に合わなかった…
すき家は24時間営業みたいだから…
すき家、か。
マクドナルドかすき家のチョイスしかない(涙)
9月
12日,
2020年
LeMans24への道 バタバタ
かれこれ、発注から2カ月は経つだろうか?
商品価格もさることながら、送料掛からない。
なんという価格破壊。恐ろしいぜ、チャイナ。
ただし、待つのに忍耐が必要になる。
なんなら、後からイギリスに頼んだ部品の方が、早く配送されたくらいだ。
いよいよ出発だというのに、なかなか到着しないので、こりゃ今回は縁が無かったか…?
と、半ば諦めていたのだか。
彼の国から、ギリギリで届いたっすよ。
本当にギリギリだな(笑)
9月
11日,
2020年
LeMans24への道 おさらい
①ル・マン24時間
②インディ500
③モナコGP(F-1)
正直言って、なぜ人気のうえでは上のNASCARではなくインディーが選ばれているのかは謎なんだけど、この3レース共に共通するのは、スピード行事という要素に加えて歴史や伝統といったハイソサエティな要素が溶け込んでいる事。
そりゃあ、エフワンのレースのなかでもモナコの重さは格別っすからな。
まあ、この際ル・マンにだけ焦点を当てるとする。
レースに使われるコースは、いわゆるクローズドのブガッティサーキットに公道を加えた(ほとんど公道を走ってるんすけど)13.626Km!!
この、ブガッティサーキットと公道区間を合わせた特設コースを、サルト・サーキット(かつてはサルテ?)と呼んでいるっす。
昔はブガッティサーキットを越えて公道区間に入り、ウニウニ曲がった先の、全長約6Kmのストレート、ご存知ユノディエール(ミュルサンヌ・ストレート)がこのコース最大の見どころで、かつてGr.Cマシンが栄華を極めた時代には直線400Km/h越えを記録しているっす。
公式にはプジョーのCカーが最高速を記録しているけど、あっしはCカーなら956、962Cの世代なので。ザウバーとかプジョーのことは見て見ぬふりっす。
で、その6Kmのストレートが余りにも狂っているために、2Kmづつシケインを設置して、強制的に減速させるコースレイアウトに現在は改修されているっす。
ちなみに、あっしは1個目のシケインは結構上手く侵入から加速まで行けるんだけど、次の第2シケインでは何故かタイミングが難しくて、減速しすぎてしまう。
もちろん、シュミレーターの話(笑)
コースレイアウトとしては、ストレートの異常な長さが分割されたとは言え、それでも2キロづつのストレートが有る事、そしてストレートの(もしくはハイレンジのスピードからの)後にはヒトを試すようなブレーキングが必要なコーナーが点在することで、昼間の走行ならいざ知らず夜間にまで、しかも公道の低μ(グリップ)への対応など、ドライバーの神経を擦り減らす要素は数えきれないっす。
・ミュルザンヌコーナー
➡ユノディエール終わりで目測誤り自滅
・アルナージュ・コーナー
➡インディアナポリスコーナーを抜けた喜びでツッコミ過ぎて自滅
・ポルシェ・コーナー
➡たまにアルナージュを上手く抜け、スピードのったら意外と回り込んでて自滅
もうね、自分で走ったら(シュミレーター)このコース、気狂うから!!
実際のレコードラップタイムは3分14秒791 (小林可夢偉)
これ、素直にすごいわあ。
プロなら、1秒離れたら話にならない世界なんだけど、実際、3分20秒辺りでラップだとしても物凄いと思うっすよ。
その車速感と、加減速のG、横G。
さて、#35号車はどれくらいいくものか。
ま、パートナーはF1ドライバーだからな。楽しみだ。
ラップタイムも大切だけど、一番重要なのはチェッカーフラッグを受ける事!
レースはこれが最も重要。
9月
10日,
2020年
LeMans24への道
ついに、ここまで来た!
何年にもかけてトレーニングをされて、しっかりと、着実に地固めをして、段取りをして!
あっしは、もし今回の出場がGTによるものだったとしたら、ここまで感情移入も煽情もしなかっただろうと思う。
もちろん、GTだってルマン24時間レースに出場することは大変に変わりなく、凄いのだけれど、還暦を迎えるドライバーが夢を実現させた、しかもLMP2と言う、プロでさえ腕を試されるカテゴリーの車輛による出場!!
LMP1が自動車メーカーによるワークスマシンであることを鑑みれば、プロ以外が乗れる車輛で最も速い車輌はLMP2クラスということになる。
これこそ、アマチュアレーサー最高峰の夢と言っていい!!
金が有るだけじゃ駄目、コネだけでは駄目、体力も精神力も、人間力、社交力、タイミング、時勢などの運もある。
とにかく全ての歯車がガッチリと噛み合わない限り、とてもじゃないけど辿り着けない。
あっしは、このドライバー氏について考える時、本当にレース屋やっていて良かった!
心からそう思うんですよ。
こんな人生に1回有るか無いか、、、
こんなこと、実現するのか!!?マジで!って。
いつも泣かされてばかりです。
悲しい涙じゃないのよ、男の震え上がり、込み上げてくる涙なのよ!
9月
9日,
2020年
衝動的に食べ比べたくなった
もう今更ながら、な感も否めないが。
比較対象の基準に、UFO(笑)
で、同じ日清の焼きそばシリーズを。
一番の注目株は、モッチッチ!
昔、モンチッチってのが居たような気がするけど。まあ、おそらく相関関係はあるまい。
久しぶりにペヤング食べたくなったんだけど、気の狂ったギガシリーズ食べたトラウマで、ペヤングに手を伸ばそうとすると、拒否反応が(笑)
9月
8日,
2020年
富士24時間耐久レース@Fuji speed way
レース屋として初めてのハコ車。
つまり、プロダクションマシン。
競技車輌として規則に沿って改造されてはいるけれど、ゼロから競技専用に設計されたピュアレーシングカーじゃない。
とはいえ、駆動・制動系を含めた足回り、電装系、外装はきっちりレーシングパーツに換装されていて、この辺りは触っていて勉強になった。
特にアップライトやダンパーの造作については簡素化のうえ確実な設計で、さすがはドイツ車だな、っていう所はある。
また、当然センターロックだろ?
と、勝手に思っていたホイールが、フツーに5穴だった事は、意外だった。
最初のピットイン時こそ、タイヤ交換で少しロスはしたけど、以降の交換作業はコツを把握出来たので、ずっと触ってきてる他のメンバーよりも40%以上自分の方が速かった。
はっきり言ってクラブマンレースの耐久レースで、サインマン、作戦、タイムキーパー、給油からタイヤ交換、ドライバー交代補助、等々を基本的に一人で担って来ただけに、分業制は精神的にも体力的にも楽ちん。
ただ、三時間までの耐久経験しかない身としては、その8倍の時間軸で立ち回らなくてはならず、色んな意味で勉強になった。
レースというものは常に人間性や人間力が問われるが、耐久はことさらに総合力が問われる事を痛感した。
9月
7日,
2020年
富士24時間耐久レース@Fuji speed way
無事にレースは終了したっすよ。
途中、隣のピットで給油中に火災が発生したり、何故か隣のピットの別の車輌が消火剤にまみれていたり、、
わー、さすがお祭りだなぁー(微笑)
…いやいや、違うよ。
何で燃えるのよ…
給油中に火災になるのは、予見出来ると思うんだがなぁ。
特にあそこのチームの車輌はエキパイ近いし。
別の車輌(実際には燃えた所は見てないんだけど、レース終了後にカウル外していたので偵察していたら、消火剤まるけになってた)
もしかしたら、走行中に消火器ボタン押した可能性はあるな。
それにしてもいろんな事か起こるもんだ。
さすがハコのレース。
9月
2日,
2020年
富士、着
今週は富士に幽閉されて、レース屋です。
9月
1日,
2020年
おめめもOK
今年に入ってから、外装の再塗装に始まり、左ハンドル仕様の左目を右ハンドル仕様に交換、左側前後の窓落ちを修理、キャタライザの遮熱板クラック補修、そしてエアコンガス封入…
と、次から次へ修理メニューをこなしてきた(涙)
走行中に問題になるようなメカニカルな不具合は、今のところこれで改修完了。
ただ、ライトの光軸だけは調整しきれないので、今日予備車検場へ行って調整。
よしよし。
これでマトモに遠出も出来るってもんだ。