9月
8日,
2020年
富士24時間耐久レース@Fuji speed way
レース屋として初めてのハコ車。
つまり、プロダクションマシン。
競技車輌として規則に沿って改造されてはいるけれど、ゼロから競技専用に設計されたピュアレーシングカーじゃない。
とはいえ、駆動・制動系を含めた足回り、電装系、外装はきっちりレーシングパーツに換装されていて、この辺りは触っていて勉強になった。
特にアップライトやダンパーの造作については簡素化のうえ確実な設計で、さすがはドイツ車だな、っていう所はある。
また、当然センターロックだろ?
と、勝手に思っていたホイールが、フツーに5穴だった事は、意外だった。
最初のピットイン時こそ、タイヤ交換で少しロスはしたけど、以降の交換作業はコツを把握出来たので、ずっと触ってきてる他のメンバーよりも40%以上自分の方が速かった。
はっきり言ってクラブマンレースの耐久レースで、サインマン、作戦、タイムキーパー、給油からタイヤ交換、ドライバー交代補助、等々を基本的に一人で担って来ただけに、分業制は精神的にも体力的にも楽ちん。
ただ、三時間までの耐久経験しかない身としては、その8倍の時間軸で立ち回らなくてはならず、色んな意味で勉強になった。
レースというものは常に人間性や人間力が問われるが、耐久はことさらに総合力が問われる事を痛感した。
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