6月
8日,
2015年
美味いものには光がある。
たとえ油分の含まれない食品や食事であっても、心を打つ美しさと照りがある。
誠実な食材選びと調理等で醸し出される、後光と言い換えても良い。
最近殊更に目立つ、虚飾激しい創作モノは見た目は派手だけど、後光と感動を感じない。カネの匂いしかしない。
映画「あん」を観た。
丁寧な小豆の仕込み、見ていて心が打たれ、ただただそれだけで美しく、何より美味そう。輝いている。
映画の内容には触れないけど、久しぶりに良い映画を観た。
ワオ!と言っているユーザー
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