2月
11日,
2014年
漢のロマン、映画「RUSH」を観た
それはまさに友情とプライドの物語だった。
世代的に、ニキ・ラウダは大事故後からの印象しかなく、ジェームス・ハントとのアレヤコレヤは歴史でしか知らない。
現代エフワンでは有り得ない、根性と負けん気がコースにプンプン匂いたっていた時代。
エフワンは控えめに見て20世紀までが最も面白かった。
(意見には個人差があります)
あっし自身、エフワンの世界に憧れた時期もあるけど、やっぱ自分でマシンを作り、売り、走らせ、勝つ、というプロセスを全てこの手でやってのけなければならない、コンストラクター、、とりわけアマチュア向けのあっしの仕事の方が面白い。
プロドライバーのトップカテゴリーとは一線を引くこの世界だけど、結局やってることは、どのカテゴリーも同じで、トップカテゴリーだから高級とか、アマチュアカテゴリーだから低級とかは全く無い。
映画「RUSH」の時代の熱さ、人間臭さ、泥沼臭さは、あっしらのアマチュアカテゴリーレースでは常で、ウンコのような現代エフワンなんかよりも面白い。(意見には個人差があります)
でも、あっしが英国で過ごした際に、同じ時期に頑張っていたドライバーがどんどん出世してエフワンに登り詰めていたりするのを目の当たりにすると、やっぱ嬉しかったりする。
この映画、走行シーンはやっぱり映画でしかなくて、リアリティーは欠けるけど、人間臭さと漢のロマンを描いた映画としては、胸が熱くなれた。
ワオ!と言っているユーザー
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