7月
26日,
2013年
母をたずねて三百哩
オロビルという小さな街から、さらに山を駆け上がり、人の気配が薄れていく奥深い景色に、彼女の家と牧場がある。
あっしがシアトル行く時は「ココ」に帰ることが目的の一つでもある。
スティーブンスパスを越え、約300マイルの道のりだけど、道中の景色もまた美しい。
とはいえ、いつもいつも同じルートの往復ではダルいから、たまにはカーフェリーでカナダ・BC州ビクトリアへ渡り、バンクーバー経由で米国・WA州にアプローチしたり、またその逆ルートを走破したり・・・。
今回は、旅程がタイトなことと諸事情もあって、スティーブンスパス・ルートの往復。
なんなら一日で往復したい距離ではあるけど、体力温存のために一泊。
この「米国の母」には、あっしのNASCAR時代に大変世話になった。いつの間にか、あっしの「母」を勝手に名乗ってはいるけど、確かに、それほどの間柄でもある。
この人に会うためだけに旅程を使うのは「里帰り」の由縁なんすよ。