雨上がりの朝です。
中庭には、雫の珠玉がたくさん零れていました。
珠玉を独り占めしながら・・・土曜日のしっとりとした朝を満喫しました。
グリーンムーンストーン・・・はじめてみましたが、グリーンは実際にあったかしら?
月の神秘の光を湛えたムーンストーンに緑の清涼感を加えました。
<躾>美しさの源泉
日本で考え出された漢字だそうです。
「仕付く」と仏教の「習気〜じつけ」が合わさって、できた言葉だそうです。
積み重ねが、人の美醜を決めるということになるのですね。
午後になって、ほんのり薄日が差し、どうにかお天気が持ちこたえています。
夕方からは、雨の予報です。
中庭のサワラ?の葉があまりにも 緑緑 して、綺麗だったので、写真に撮りました。
湧きだす清水の近くにたゆたう藻のようなイメージです。
空気の中にあっても、 緑色 は、潤う水を連想させます。
薄日がきらきら、曇り空に反射して、存在を示しています。
どんよりとした曇りから、雨に変わるお天気です。
枇杷が実りの頃を迎えています。
と・・・思っていたら、ゆうちゃんちのおばあちゃんから、毎年恒例の採れたての枇杷が届きました。
雨が降る前に採ったようなので、酸っぱさが残っているような・・・甘〜い実もあります。
<紅差し指>
口紅を薬指にとり、唇にそっとつける・・・
薬指で口紅をつける習慣がにくなってしまった現在、死語になった感があります。
エンゲージリングをはめるための、とっておきの指でもあります。
ふふっ、わたしは、普段は中指にリングをします。
おりょんちゃんは、2泊3日で友情と集団行動を鍛える合宿に旅立ちました。
「旅に出ます!!」
と、空を飛んだはずなのに・・・
ユキノシタさんの瞳に恋をして
ここに留まってしまいました。
ユキノシタさんは、そっぽを向いて
わたしを見てはくださらない・・・
それでも・・・
あなたの後姿に恋をして
あなたに縋っていたいのです。
どうぞ、わたしをお側にとどまらせてくださいな
ご近所のお花が溢れる玄関前で見つけました。
「可愛いお花!!」と写真を撮ってからびっくり!!
蟻たちが脇目も振らずに、蜜に溺れていました。
「あなたに構ってなんかいられないわ!!」と、無視された気分になりました。
どのお花にも、蟻たちの群れ・・・惚れられるお花の名前は、何でしょう?
小さな公園に立葵が咲いています。
お隣のベンチでは、おばあさんが休憩中でした。
わたしが写真を撮っている横で、微動だにせず、物思いに耽っていました。
立葵がおばあさんの屏風になっていました。
*花言葉は、たくさんあります。
率直・開放的・熱烈な恋・実り多い・野心・大きな望み・大志・使命・伝令・平安・あなたの美しさは高貴・気高く威厳に満ちた美
*解説:アオイ科の多年草。原産地はアジア・地中海沿岸。花期は六〜八月。花の色は、赤・淡紅・桃・白・黄・紫など。別名は、ハナアオイ・カラアオイ・ツユアオイ。和名は、立葵・蜀葵。英名は、ホリホック。
立葵と英名のホリホックとでは、音の響きで、全然違うお花のように感じます。
<蛍狩り>
近くの川でも、数匹のホタルが光っているらしいです。
ざぁー ざぁー と 雨が降る
たくさん たくさん 集まって
珠玉を おおきく おおきく しておくれ
雨の日の 小さな 楽しみ 珠玉集め
ホワイトトパーズ
みぃ〜つけた♪
「あなたの名前を知りたいのです」
何度尋ねても、紅は、無言で、風に揺れています。
冬からずっと咲き続けているこの紅色の花は、何という名前なのでしょう?
探してもみつかりません。
一年中咲いている花なのでしょうか?
今が花盛りという感じて、たくさんの花が咲き始めています。
中庭の半化粧の葉に、紅色蜘蛛さん(足が八本なので蜘蛛?)がくるくる舞っていました。
今日から、雨模様のお天気です。
< 憧葛〜あこがれかずら >
六月の誕生色。
葛は、蔓草の総称です。髪飾りや呪縛にも使われた特別な草でした。
つるをたぐりよせる・・・恋しい人との縁や逢瀬に当てはめて、願いを籠めた草でもありました。
染めと織りの街・新潟十日町の繊維工業組合が
美しい名をつけて十二ヶ月の色を選んだものが、 誕生色です。
↑の誕生色をクリックすると、あなたの誕生色が分かります。
気付かないうちに・・・
中庭に芸術が誕生していました。
誰が作ったのでしょうか?
顔に見えます!!
題して【緑のほほえみ】かしら?!
謎の芸術家/作
<偲び草>
本能寺の変(一五八二年旧暦六月二日)
思い出すためのよすがとなるものや事柄を、偲び草といいます。
数々の偲び草を残し、次々と夢をかなえていった信長もこの世を去りました。
信長の残した偲び草は、四百年以上も枯れないで、生き続けています。
未だに人々の心を惹き付ける信長・・・何度生まれ変わったのでしょうか?
駅に電車が止まっていたので、踏切で長い時間足止めされました。
上り電車がようやく踏切を通過すると、今度は、下りのソニックが通過して行きました。
警報機には、バッタさんが止まっていました。
「いたずらに、押してはいけません!!」
カメラの音で、飛んで行ってしまいました。
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