『真珠の家』検索しましたが、すでに絶版になっているようです。 わたしが中学生の時に読んだ本です。 題名から、美しい真珠でできた家を想像して図書室で借りました。 この図書室は、わたしが本好きになったはじまりの場所で、今でもどの書架から取り出したかまで覚えています。 今では、配置も変わっているはずですが・・・。 この『真珠の家』は、真珠を作る貝のおはなしで、少しがっかりした記憶があります。 さて、本日の美人の日本語は<鮑玉〜あわびだま> 鮑からとれる天然真珠のことです。 先日の<白玉>は、阿古屋貝からとれる真珠でしたね。 秦の始皇帝が、不老不死の薬として、鮑を求めたという伝説さえあります。 祝儀袋の熨斗は、お祝いにのし鮑を献上した習慣からできたのだそうです。 「磯の鮑の片思い」・・・から、「忘れ貝」とも呼ばれ、つらい恋を忘れさせてくれる貝でもあります。 つらい恋は、その苦しみを巻き込んで珠玉の真珠を作るのでしょう。 つらい恋をしたときは、鮑を食べて、元気になりましょう!!
投稿日 2009-07-08 22:48
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2009-07-09 23:35
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投稿日 2009-07-08 23:14
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投稿日 2009-07-09 23:38
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