何気ないこと (横山)
10月
4日
横断歩道に入ろうかと前を見ると、通りの向こう側には老人の手を引く少女の姿が映りました。きっと、老人は近くのお店で買い物をしたのでしょう、少女の手にはその荷物が握られていました。おばあちゃんは少し足が不自由な様子です。
「どうぞ、あなたは先に渡って行ってください」と点滅する信号を見ておばあちゃんは少女に伝えます。「大丈夫ですよ、一緒に渡りますから」と少女は答えました。そのまま二人は赤信号を待ちます。その後姿には「真心」という文字が読めました。
朝から秋の空のようなすがすがしい気分になりました。
■夜のできごと・・・
深夜の岐路、前を歩く若いカップルの女の子がなにやら彼に怒っています。深夜にも関わらずちょっと声が大きめ。よほど腹が立っていたのでしょう。男の子は何も答えません。すると、彼は吸いかけのタバコを道端にもみ消すように捨てました。「サイテー!!吸殻を道にすてるヤツなんてサイアク〜!!」
久しぶりに教育的指導の現場に遭遇しました。若い子もマナーを意識しています。
(横山)