２億５０００万円のマンションと築６０年のヴィンテージマンション比べてみた。

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8月

9日

最新の設備、光沢ある床、ホテルライクな共用部。

確かに快適で便利ですが・・・・

築６０年のヴィンテージマンション、いいね。

長く愛され、何度も手入れされながら今日まで息づいてきた空間には、「過去の住人たちの物語」が溶け込んでいます。

古さは欠点ではなく、空間の個性。

それは、最新の高級マンションが持たない唯一のラグジュアリーです。

パリのアパート。

そこにパリのアパルトマンを思わせるデザイン──

白く塗られた壁にクラシックなモール装飾、背の高い窓から差し込む柔らかな光。

新品には出せない「味わい深さ」と「ぬくもり」が、日常をまるで映画のワンシーンのように演出します。