やるべきことをやっていない現実への後ろめたさや罪悪感は、先延ばし癖をさらに助長し、自滅への悪循環を生じさせる。
仕事は消えてくれないのだから、この癖が害を及ぼすようになる。そのうち目の前には終わらせるべき仕事しかなくなって、不愉快な気分がよみがえり、時間的制約から生じるストレスを抱えこんでしまう。
フェラーリと同様、ピチルも時間管理の問題ではないと言う。「それよりも、自分の感情とどう折り合うかの問題だ。感情をある程度コントロールできれば、仕事を継続して行えるからだ」
■うんうん、その先が知りたい。「時間管理の問題ではない」かぁ~!