今春、元側近の小島敏郎氏が4年前の都知事選で「学歴詐称工作に加担してしまった」と告発を行った(文藝春秋4月25日発売号)。 また、2020年に発売された『女帝 小池百合子』(石井妙子著)の中で、小池氏の「学歴詐称疑惑」を告発していたカイロ大時代の同居人・北原百代氏が、文庫化にあたって実名を公表した。 取材を受けた記事の中で改めて「帰国直前の進級試験で落第したのは本人から聞いている。 卒業しないまま帰国したと考えるのが自然だ。 アラビア語も卒業できるレベルにはなかった」と語っている。